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第14話
「…い…痛…っ…痛い…止め…止めて…っ…」
いくら泣いて頼んでも、眞司は裸で四つん這いになっている僕の中に、太くて堅い何かをグイグイと押し込む手を止めてくれない。
放課後、僕は期待に胸を膨らませ眞司のマンションの部屋を開けた。
外が暗くなる頃、部屋に帰ってきた眞司はリビングに所在なげに突っ立っていた僕を見ると、全裸になるように指示した。
躊躇いながら迷っていると業を煮やした眞司に服を脱がされ、そのまま四つん這いにさせられた。
そして何か堅い物をグイグイと僕の中に入れてきた。
「…い…痛い…痛いよ…止めて…抜いて…切れちゃう…切れちゃうよ…っ」
泣いて許しを請うても、眞司は止めてくれない。
あまりの痛さに涙が零れ落ちる。
「大丈夫だよ。入れる前にローションで濡らしてやったし、きちんと解してやっただろ。切れやしないって…それより、ちゃんと力を抜けよ。入らないだろ。ほら!」
パンッ!!
「痛いっ!!」
眞司に尻を叩かれ、その痛さに悲鳴を上げる。
何を入れられているのか分からない恐怖と、痛さに躰から力を抜くなんて、とてもじゃないけどできない。
それどころか、異物を躰が拒否して余計に強張る。
だが、そのモノは少しずつ少しずつ僕の中を犯していく。
眞司に腰を掴まれている為、逃げる事もできずに、涙を流して呻く事しかできない。
「ほら、全部入った」
眞司の嬉しそうな声が聞こえたが、僕はグッタリと倒れたまま。
そんな僕に眞司は赤い首輪を強引に着けると嬉しそうに笑う。
「やっぱりペットには尻尾と首輪だよな…うん、似合う。ほら、四つん這いになってこっち向いて。記念写真を撮ってやるから」
(………尻尾……?)
…そういえば…さっきからお尻の辺りにふさふさしたものが当たっているような…?
「ほら、早く四つん這いになれって」
眞司は倒れてなかなか動かない僕に焦れたのか、首輪を引っ張り、下腹を軽く蹴る。
「…う…っ…」
僕の中には何かが入れられた状態なので、軽くでも蹴られるとお腹に響く。
それ以上蹴られない為に、よろよろと起き上がり四つん這いになる。
「写真、撮っているんだからこっち向いて笑えって」
そんな僕の姿を眞司は何枚も、スマホに撮っていく。
「…な…何を入れたの…?」
知るのは怖いが…知らないのも怖い…。
僕は恐る恐る聞いた。
「だから、尻尾だよ。ほら、可愛いだろ?」
眞司はにっこり笑うと、スマホの画面を僕に見せる。
-そこには全裸で四つん這いになり赤い首輪を付け、引きつった笑いを浮かべている僕がいた。
そして…そんな僕の…裸のお尻には…ふさふさした白い尻尾が…。
思わず…反射的にソレを抜こうとして手を伸ばし…。
眞司に首輪を引っ張られ、阻止された。
首が締まる。
「…ぐ…っ…」
「勝手に抜こうとしてんじゃねぇよ」
「…うぁ…っ!?」
いきなり僕の中に入れられているモノが動き始めた。
「このバイブ、スイッチ入れたら動くんだ。だから尻尾も動いて…ほら、可愛いだろ?」
「…う…痛…痛い…気持ち悪い…止めて…痛い…」
僕の中に入っているモノが動く痛さと気持ち悪さに、止めてもらおうと眞司の足に縋りつく。
「…い…いだい…いだいから…許して…止めて…」
足に縋りつく僕を見下ろしている眞司の瞳に蔑みの色が浮かぶ。
「じゃ、俺のコレを口でイカしてみて。そしたら今日は許してあげる」
…クチデいかシテミテ…?
…そんな事、した事ない…。
……でも………。
躊躇いながらも眞司のズボンに伸ばした手はだが…しかし、眞司の手に撥ね除けられた。
「お前はペットなんだから、手を使うな」
(……え…?)
戸惑う僕に、眞司が告げる。
「口でしろ」
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