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1-ディルド
本日のお供はこの子。
ゴソゴソとお楽しみボックスと称した大人のおもちゃの詰まったダンボールから取り上げたのは、お気に入りのディルド。肌色で色も形も本物ソックリ、強いて言えば少しボコボコしている。
舐めようかなと一瞬頭をよぎる思考もスラックスやら下着やらを脱ぎ捨てた頃には消え去り、そのままうんこ座りの体勢に。
底の吸盤をフローリングの床に貼り付け、バクバクと心臓が鳴り早まる気持ちを堪えて愛液(腸液?)が分泌されてる穴を指で軽く触って確かめ腰を降ろす。
カリを通過する時ボコ、という感触がして勢いつけすぎ、加減間違えた、ズルズルとそのまま勢い良く内壁を擦り上げられて腰が震える。
「あーー…ぁ、…っ!…っんん…!ん!あ…」
部屋は広めの3LDK。
リビング中央のテレビの前に座り、AVの音量を大きめに流しながらの自慰。
「はぁっはぁ、ん、んく、ぁ、シヌシヌやばいこれゆっくり、ゆ、…っくり」
ぞわぞわと一気に迫り上がる感覚するけどまだまだもうちょい、まだイかない。調整してと。
視線を下に向けると、湿った音がして、血管まで丁寧に再現されたシリコンがなめらかなおしりの陰を出入りするのが見える。
「…っ、ん、…ん、は、んんっ」
前立腺に擦れるように腰を動かすとウウムと温泉に浸かったジジイみたいな唸り声が出る。
『あっあん、やぁ、やらぁ、んぁああ』
AVの男の子はすごい可愛い声なのに、俺なんかジジイの…あ、すごい、すごい、気持ちいい。
しかして、疲れた体に染み入る気持ち良さである。
一度も触れていなかった小振りな性器に触れると透明な液を零して泣いていた。
かわいそう、いいこいいこってナデナデするともっと泣いた。
Ωは男でも濡れる。
発情期にはやらしいことをしようとしなかろうと濡れるけど、ナマの男根欲しくて仕方なくなる発情期より、こうして1人でエッチするのが何よりの至福。
腰を床に擦れるほど落としてグリグリと奥に当たるようにすると勝手に手や背筋が震える。
「はぅぁ、あっあっあっ、ぅっゔ」
そのまま奥に押し込めていると内腿がブルブルと震えてイッた。
コトが終わり、キレイに掃除した後ぼんやりとしながら布団に入る。布団気持ちいい。
今日も仕事は疲れました。でも1人エッチは楽しかったです。めでたしめでたし。
1人エッチは中学生から欠かさずしている日課。心地よい運動は入眠剤にもなる。
目を瞑ったらすぐに意識が遠のいていく。ぐるぐる。おやすみなさい。
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