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〜おまけSS〜
「おーぎーくーらー」
「せ、せせせセナさん!! そんな蹴ったら扉壊れるっす!」
「キャーッ♡ CROWNのセナだぁ!!」
「おっす、取り込み中のとこ悪いな。 あ、片乳見えてんぞ、隠せ」
「いやん♡」
「荻蔵ー。 ちょーっとバスルームに来たまえ。 ……なぁ、お前、やりやがったな」
「ななななな何をっすか!?」
「とぼけんじゃねぇよ、葉璃のココアにアレ盛ったろ」
「……は、はは、ははっ! あれセナさんが飲んだんすよね? ……大丈夫でした……?」
「どう思う? ちなみに俺、風呂も入らずこの時間まで葉璃たん抱きっぱなしだったよ☆」
「こ、この時間までって…!? あれからずっとっすか!?」
「そうでーす。 不本意ながら記録更新しましたー。 はい拍手」
「パチパチ……って、いや、ハルは無事なんすかね…?」
「疲れてっけど無事。 それがさぁ、聞いてよ。 俺だったら何されてもいいんだって。 かわいくね?♡」
「か、可愛いですね、はい。 てかセナさん、ガチで目が怖えんすけど…!」
「アレ出せ」
「アレ、ってアレ…?」
「おぅ、アレ」
「…………はい、どうぞ」
「これかぁ。 普通は何滴使うんだ?」
「一滴っす」
「そっかそっか。 ココアには何滴入れた?」
「………………五滴。 …………ぐはっっっ」
「やっぱりな。 お前葉璃に五滴の媚薬入りココア飲ませよーとしたって事だからな? 最低最悪。 ちんこもげちまえ」
「セ、セナさん…っ、腕落ちてねぇっすね…!」
「顔は勘弁してやっただろ。 セックスばっかしてねぇでもうちょい体鍛えろよ、腹柔らかかったぞ」
「今日ヤったらしばらく控えるっす、マジで…!」
「今日ヤんのは譲らねぇのな。 …んじゃ、これ貰ってくわ」
「ど、どうぞ……」
「あ、そうそう。 今年スキャンダル起こしやがったら俺様がお前を干すからな、荻蔵」
「ヒィィィっっ! セナさん勘弁してくださいよ〜!!」
「ふっ……日向聖南を怒らせたお前が悪い」
〜おわり〜
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