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【おまけ】セナ様とハル姫様のその後(会話文SS)
… … …
「葉璃ー♡ 葉璃ー♡」
「いつも以上に甘えん坊ですね、聖南さん」
「なんかめちゃくちゃ濃い夢見たんだ」
「また夢ですか? 濃い夢って事はレム睡眠中に見たんですね」
「葉璃ちゃん目の付け所が違うな(´°‐°`) 内容、気にならねぇ?」
「オメガバースでしょ、どうせ」
「どうせって何だ、どうせって! 違いますぅ」
「(o゚Д゚)エエッ!! オメガバースの夢じゃない!? それは気になります!」
「ふっふっふっ( ¯∀¯ ) だろ?」
「もったいぶらないで教えてくださいよっ」
〜事細かく説明中〜
「───ってわけよ。 俺と葉璃が流した涙が、天の川になった……すげぇロマンチックな話じゃね? 起きた時、俺ちょっとだけ泣いちまってたよ」
「それは感動的ですね。 しかも配役がリアルだ……」
「配役って言うなよ(笑)」
「恭也と佐々木さんと、……長?っていうのは誰なんでしょう?」
「社長だよ、大塚社長」
「あぁ(º∀º)✧! ほんとリアルな配役!」
「だから配役言うなっつの(笑)」
「その夢は一つの舞台になりますね。 アキラさんとケイタさんも入れて、ちょっと複雑にしちゃったら完璧な劇です(*´▽`*)」
「もう劇って言っちまってんじゃん! 違うっての! これはそういう逸話で、俺と葉璃は死後あっちの世界に行くんだ!」
「聖南さん……もしかして、信じてるんですか?」
「…………信じてる」
「え……(;´ര ·̫ ര`;) か、可愛いですね、聖南さん」
「なんで?」
「だって信じてるんでしょ? そういう世界があるって」
「あぁ! めちゃくちゃ信じてる!」
「可愛い〜〜〜Σ>―(〃°ω°〃)♡→」
「えっ!? ちょっ、葉璃っ? そんな朝から押し倒されたら俺……っ♡」
「せっかくだから、呼んでみましょうか?」
「な、なんて?」
「 "せな様" って……」
「────!! はる姫ーーーーッッ!!」
「わわわわ……っ! せな様! 重いですよっ」
「はる姫! 二度と離さない!」
「…………せな様……っ」
「はる姫……っ!」
新たなイメプレ材料が増えた二人でした♪
ちゃんちゃん。
2020/07/12 七夕短編これにて完。
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