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「はぁっ、ハル様っ!」 暗い、暗い部屋の中。 何とかベッドの上まで辿り着いて、必死に服を脱いでいく。 「ハル様っ、ハルさ、ま………!」 (今日は、ハル様にコケそうになったところを助けていただいた。 「危ない!」って、ハル様の手が、僕の…僕の胸の部分に……) 乳首勃ってたの、バレなかったかな。 あの時、ハル様に力強く支えられて。 ハル様の腕に、僕のはしたない乳首が潰され、て…… 「っ、あぁ、あぁぁん!」 思い出しただけで、何処も触ってないのにピュクッと射精してしまいお腹に飛んだ。 僕のミスでハル様の周りの人間に僕の存在がバレてから、近づきにくくてどうしようもなかった。 唯一ハル様がノーガードだった実行委員会でも、結局腐った親衛隊長と生徒会長に邪魔をされてしまって。 手紙も、もう送ることすらできなくなってしまって…… (寂しい…ずっとずっと寂しかったの、ハル様っ) 寂しくて寂しくてたまらなくなって、つい護りの薄い奴らと一緒にいる時めがけてわざと近づき、階段を踏み外してみせた。 「嗚呼…ハル、さまぁ……っ」 あの時の僕を助けてくださった腕を思い出すと、ズグンとまた熱くなる。 「は、はぁ、はぁっ、ぁ、ハル様っ」 もっと、もっと…! やっとの思いで全裸になって、改めて自分の乳首を見る。 (このはしたない乳首を、潰された……ハル様の、腕で!) はぁっ、はぁっ!と自分の吐息がだんだん大きくなる。 「ココを、潰されたっ、ハル様のっ、腕、うでに……っ!」 ハル様にされたのを感覚を思いだしながら、両方の人差し指でギュウッ!とそこを潰した。 「ぁひぃ!? ひぅぅぅぅっん!」 ビクンッ!と大きく体が震えて、ドピュッ!と僕のモノが呆気なく弾けた。 でも、僕のモノは全く萎えることを知らなくて…それよりももっと……固くなってきて。 「ぁあぁ! はんっ、ハルさまっ、ハルさまぁっ!」 自身には一切触れることなく、あの時の感覚を甦らすようにただ乳首を押すだけで弾ける、はしたない身体。 「はぁん! あぁ……っ、ハル様っ、見てぇ!」 (貴方のせいでこんなになってる僕を、見て!) 「ぁっ! あぁぁぁっ!」 潰す度にイク身体、弾ける僕のモノ、飛び散る愛液。 もうベッドは、ハル様への愛でビチョビチョだ。 それでもまだ、止まることを知らないソレは溢れてくる。 「はぁっ、はぁっ、まだでりゅ、まだっ、で、りゅぅっ…ぁひぃぃん!」 ドピュッ、パタタタタッ 青臭い匂いが充満する、僕の部屋。 「はぁっ、ぁ、はりゅ、しゃ、まぁ……!」 ビクンビクンッ!と止まることを知らない、僕の身体。 「はりゅしゃまっ! っぁあ! まだでりゅのっ、褒めてぇ…ぁはぁぁんっ!」 ギュッと乳首を潰すだけで簡単にイってしまう、このはしたない身体を。 「はぁっ、はりゅしゃまっ、みてぇ? ぁあんっ」 ハル様に、見て欲しい。 見て、たくさん触っていただいて ーー僕のナカに、ハル様の熱いモノを……挿れて欲しい。 「ぁひっ! はりゅ、しゃまっ」 ナカに咥えて、たくさんたくさん…かき混ぜていただいて そして 「あちゅいの、ほしぃっ!」 ハル様の愛液を、奥に注いで欲しい。 「ぁ、ぁあぁ……ぁあっ!」 奥に出されるのを想像しながら乳首を潰してたら、何かが身体の奥からせり上がってくる感覚にガクガク震えだす。 「ぁ、ひっ? ぁ、なんか…くりゅっ、でちゃ!」 (ハル様っ!ハル様っ!!) 「ぁ、ぁあぁっ、ぁっ! はりゅしゃまっ! はりゅしゃま!」 まるで奥に出されたかのようにクパクパ動き始める下の口。 ギュッギュと潰すのを止められない両手。 「も、らめぇなんかきちゃ、ぁっ、ぁあぁ…っ!」 (ハル様っ! も、だめぇ!!) 「らめっ、も、っらめぇ…ぁ、ぁひ、ひっ!? ひゃあぁぁぁあぁぁぁっん!!」 プシャッ! と勢いよく弾け、透明のサラサラした液がピチャピチャピチャッ!と出てくる。 「ぁっ、ぁあぁぁぁぁぁっ! っもちぃ、はりゅしゃまっ!きもちいぃっ!」 止まることを知らないそれは溢れるようにどんどん出てきて、ベッドに水たまりをつくっていって。 「ぁ、ぁひっ……ぁ、ぁ………」 気持ちよすぎて身体の力が抜けベッドに倒れこみ、快感にただただビクリ ビクリと身体を揺らす。 「っ、ぁ…ぁぁ………ん……」 落ち着いてから、さっき出てきたものが溜まった水たまりを見る。 「これ………もしかして、潮……?」 (じゃぁ、さっきのは潮吹き?) 「僕、潮吹きできる身体になったんだ…!」 ハル様!僕、潮吹きできましたよ! ハル様のこと想像しただけで、潮吹けちゃった! 「ハルさまっ……あぁん…」 (僕の潮吹きするとこ、みて欲しい) 「僕のはしたない身体……みてぇ………」 嗚呼、ハル様……… もう間も無く、会えますよ。 ーー待っていてくださいね。

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