20年くらい前、高校時代に書いた英国貴族BLをこのたび公開していたサイト閉鎖に伴い読み直してみたところ、かなり当時と萌えが変わらないことに気づいたので転載します。 個人的に今から読むと男爵家の世襲の順番おかしくない？とか、初体験早すぎない？とか思うんですけれども(そもそも書いていた当時の自分の年齢ではfujossyに入れない…)。今の私だったらこの歳の息子がこんなことになったら反対しますね… 以下数点、今年書いてKindle出版した「アフリカ夜想曲」にも被る自分の好みなど。 ・身分違いの禁断の恋(庭師×貴族) ・身分の低い方が敬語と雑な言葉を行ったり来たりする ・暗めの髪×金髪 ・不幸で儚げな受(けど小悪魔でいざとなると意外と頑固で行動派) ・美しい英国庭園 ・父親世代の因果が主人公に振りかかる ・本気の愛はちょっと病み気味 ・愛ゆえに年長者から殴られる ・脇役と年齢差のある愛情のある関係を築く ・物悲しげ、切なげ ・インテリ風詩の引用 ・ひとりですべてを背負わされる直系長男の王子様キャラ このあたり、萌えが重なる部分があればぜひお読みください。ちょっと手を入れつつ、(男爵家の世襲の順番等貴族あれこれについてはもう修正すると話が成り立たなくなりそうなので、そのままにします)少しずつアップしていきます。 ちなみに、ここに出てくるエリオット、ジョーセフ、ハリーは偶然この名前で、他の話の登場人物とは関係ありません。