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遊びたいの! 3
雪side
あと後、色々と予定を立てて…。蛍くんと雑談をしたりもした。蛍くんも楽しそうにしていて本当にワクワクする。
「僕、遊園地初めて。何があるの?」
「行ってからのお楽しみな」
「確かに、そっちの方が面白そう!」
僕はかなり興奮していて、蛍くんはそんな僕をみてクスクスと笑ってる。そんなにも子供っぽいだろうか……。
「ふふっ、こう言うデートするのは初めてだねなんかドキドキしちゃうっ!」
「確かにな。やっぱり、バイトしようかな」
「え?なんで?」
蛍は急にバイトの話をした。キョトンとして、問いかけると、どうやら僕のためらしい…。
「お金があれはもっと遊びに行けるだろ?」
「僕が払うからいいのに…」
「俺にもプライドがあるからな」
ドヤ顔でそんな事を言う蛍くんが面白くてつい
隠し撮りをしてしまうくらいに可愛かった。
「なら、優さんに頼もう!そしたら一緒に働ける!」
「それいいな。日曜日に行ってみるか」
「うん。あぁ〜、ほんとに遊園地楽しみだなぁ〜」
その日は一日中そわそわして、落ちつかないままに、過ごしたのだった。
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