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遊園地デート 4

蛍side クレープを食べ終わってから、メリーゴーランドや、コーヒーカップなど様々な乗り物に乗った。どれもこれも、始めてらしい雪は、いつもよりもはしゃいでいた……。 「蛍くん、蛍くん。あれなに〜?」 「あれは、空中ブランコだな」 「あれ乗りたいっ!」 雪は本当に幼い子のようにはしゃぎ、ずっと、目を輝かせていた。いつものテンションからすると、本当に年相応に見えて少し安心した…。 「うわぁ〜。たか〜いっ!」 雪は足をパタパタさせて、喜んでいた。 もう一回乗るというので俺は、下でムービーを撮った。こんな風に喜んでくれるとは思ってなかったから、嬉しかった。 「楽しかったか?」 「うんっ!」 そろそろ日も暮れてきたし、帰らないといけない……。でも、もう少し一緒に居たいな…。

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