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遊園地デート 3
雪side
クレープ美味しい…!!
お昼ご飯に蛍くんとクレープを食べている。
僕のがチョコチップで蛍くんがイチゴのやつだ。その美味しさに思わず頬が緩んでしまう…
「雪、一口食べる?」
「いいの?食べた〜い!」
僕が、見てるのに気づいた蛍くんが、一口味見させてくれた。パクッと食べると口の中に甘酸っぱい苺の味と香りが広がる……。
はっ…!! こ、これって…か、関節キス…。
そう気づいた僕は、だんだんと顔が熱く、赤くなっていってることを自覚した。恥ずかし過ぎて蛍くんの方をちゃんと見れない…。
「どうした?顔真っ赤だぞ〜」
「だ、だって〜。関節キスしちゃった〜。恥ずかしいぃ」
蛍くんは、今、僕に言われて気づいたのか、
だんだん顔が赤くなっていった。
「やばっ、雪 可愛すぎっ」
そんなことで赤くなってんじゃねーよ、とか言いながら僕よりも赤い顔してた…。その後、
落ち着くまで、無言でもくもくと食べ続けた。
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