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遊園地デート 2
蛍side
あれから、どうなったかと言うと…。
「蛍くん…。吐きそう…」
「あぁ、俺も」
そう、雪もダウンしていた。今は二人でベンチに座ってゆっくりしている。二人でダウンしてしまった為、水も買えず、ただ座ってじっとしていた…。
「あれ怖いぃ…」
「おう。次は、違うのに乗ろう」
「うん。もう大丈夫?」
「あぁ。何か乗りたいものあるか?」
動けるようになってから、また手を繋いで歩き出した。しばらく歩いて回ると、お昼どきに
なってしまったので、ご飯を食べる事にした。
「蛍くんは、なに食べたい?」
「雪の食べたいものでいいぞ」
「なら、クレープ食べたい!いい?」
上目使いで可愛く言われたら、断ることなんて出来るわけがないじゃん…。クレープだとお腹にたまらないんだけど…。
「いいよ!行こっか」
それから、二人でクレープを食べた。雪はチョコで、僕のはイチゴのクレープだ。
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