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第8話

巽の店で最初にしたことは身体の治療、言葉の勉強、あとは歩く練習だった。 「もう歩けない!」 「命さん…まだ…少しか歩いてませんよ」 黒服の橋羽に巽の部屋から奥の部屋まで歩かされたぼくは、へとへとだった。 歩く事が基本的に無い様な生活をおくって居たぼくは足の筋肉が随分と少なく、沢山は歩けなかった。 立つのもはじめの頃はぼくを弄んだ男達に支えられてなんとか立っているという状況だった。 言葉も二番目のパパに教えてもらった簡単な知識と男達の話すぼくを罵る言葉しか知らない。 ぼくは戸籍なども当然ある訳がなく、学校にも通った事がなかったので読み書きもできなかった。 巽にはよく殺されずにここまで生きて来れたものだと感心された程だ。 「うう~。お腹奥がむずむずするよぉ」 「駄目です」 橋羽にきっぱりと断られ、ぼくは泣きそうになる。 薬物依存をパパにセックスでの快楽に置き換えられ、それから毎日誰かしらと肌を重ねることが多かったぼくは行為自体に依存するレベルまで来ていた。 「この部屋に鍵は今まで必要無かったのですが…」 「うぐぐ」 橋羽が困ったようにため息をつく。 それもそのはずだ。 我慢できなくなったぼくが、廊下を歩いていた黒服の浅間を襲おうとしてあっさり押さえつけられ、今は拘束服を着せられてしまっているからだ。 「ううう!うー!」 「はいはい。我慢してくださいね」 ぼくはもどかしさに暴れるが、拘束服のせいで上手くは動けない。 口には騒がないように口枷がされている。 「うぅ~」 「橋羽さん…ちょっと可哀想じゃないですか?」 「君まで騙されてどうするんですか!駄目です」 ぼくは切なくて泣き出してしまうが、それに同情した浅間さんが逆に橋羽に怒られている。 + 「さぁ…可愛いこどもぱんちゅ脱がせるよ~」 一人の男にパンツをずりさげられる。 露になった下半身に男が群がってくる。 こうなってしまえば、ぼくは只それを受け入れるだけだ。 「あっ、あん」 「こどもの癖にお尻好きなのか?」 お尻の孔に舌が侵入してくる。 ぞわっと鳥肌が立つが、舐めている男はぼくが感じていると勘違いしたらしい。 「おや?ワンピースの上からでも乳首ビンビンに尖らせてるの見えるよ?」 「やぁ…ん」 「脱がせるか?」 「いや…この首輪と手枷が可愛いからこのままでいいだろう」 乳首を撫でられた後、男達の間から下卑た笑いが起こる。 「じゃあ、可愛いワンピースの前のところだけ開けちゃおうか」 ジョキッ ワンピースをすべて切られてしまうのかと思ったら、乳首の部分だけ丸く生地を切り取られてしまう。 「可愛いピンク色をしているんだね」 「ひゃっ!」 ベロっと一人の男の舌が乳首を舐める。 「お?乳首を舐められると可愛いちんちんも反応しちゃうのか…淫乱なんだね」 「いっ!かまないでぇ」 「乳首かみかみされると透明なお汁が出てきたね…おじさんが綺麗にしてあげるよ」 「ひゃあ!!」 乳首を噛まれ、ちんちんまで舐められぼくは何がなんだか分からなくなってくる。 ちゅぱちゅぱ、ちゅぐ、ぐちゅ 至る場所で水音が上がり耳まで犯されている気分になってくる。 「あっ、あっ…あひっ!」 「お?なんだ勝手に逝っちゃったのか」 「えっちなこどもだな」 「勝手に逝った罰にお仕置きだね」 そう言った男達の間から再び下卑た笑いが起こった。 ワンピースが全て切り刻まれ、犬が前足をあげて立ち上がっているポーズをさせられる。 「手枷のせいで本当に犬がちんちんしているみたいだよ」 「あーあ。背中は随分痛々しいねぇ」 「お父さんかお母さんにされたのかな?」 「いやいや、痛いのが好きなのかもしれないよねぇ?」 はじめの一言に周りから笑いが起こる。 手を前に垂らし、膝を床に付かないように足を広げさせられるのが悪趣味だと思う。 背中側に立っている男達からは背中の無数の傷に対して心配を装った言葉が投げ掛けられる。 「上手におしゃぶりしてごらん」 「おしゃぶり得意かな?」 「ぐもっ!」 ぼくが倒れない様に、別々の男に両手を掴まれ顎を捕らえられると喉の奥に急にぺニスを押し込まれる。 「おっ?なんだ…喉の奥で勝手に搾ってくるぞ」 「おごっ、んごっ」 男のペニスが喉を奥を刺激して、反射的に喉の肉が締まる。 それを無理矢理こじ開けようと抜き差しされると馴れているぼくでも流石に吐き気が込み上げてくる。 「ゲェェェ。ん、ゲホッ」 「あーあ。吐いちゃったね…」 「吐いた分はまたおじさんが注いであげるよ」 別の男にまた顎を捕らえられ、何度もその行為が繰り返された。 男達が喉の奥に出す度にぼくはそれを吐いてしまって男達がそれを楽しそうに見ている。 吐いてはまた別の男がぼくの口をまるで道具の様に使っていく。 「ハァーハァー。ゲホッゲホッ」 バチャッ 一通り男達が満足したのか倒れない様に掴まれていた手を離されると自分が吐いてしまった男達の精液の上に倒れこむ。 胃液独特の酸っぱい臭いと、男達の精液の臭いでぼくはまたしても吐き気が込み上げてくる。 「君のお尻を使う前に、おじさんたち満足しちゃったからこれで遊ぼうね」 はじめに先生と呼ばれていたこの屋敷の主人であろう男が手にしていたのは普通のローターだった。 しかし、周りの男たちも同じものをもっていてぼくは危機感を感じる。 「いやぁ!」 「あ、こどもの癖にこれが何か分かるんだ?」 「あぁん!やっ」 それから逃れようと力の入らない手を無理矢理動かし這うよう逃げる。 しかし、あっさり足を掴まれお尻の孔にそれを1つ入れられる。 「おじさん達1人1個ずつ持ち寄ったんだよ」 「何個入るかな?」 「沢山食べようね?」 それから男達がぼくのお尻の孔にローターを押し込んでくる。 「くるしぃ…ひっ!」 「最後の1個まで飲み込んじゃって凄いなぁ」 「お腹カエルみたいに膨らませて、お尻からは沢山コード生やして…おじさんたち夢みたいだよ」 「これ動かしたらどうなっちゃうのかな?」 「えっ!うそ…やだそんなことしないで…」 「やっぱりこどもは泣いてる顔か、啼いている顔が一番だな」 ヴヴヴ、ガヂャ、ヴヴ 「あ"あ"あ"あ"!!い"や"ぁぁぁ」 男達がそれぞれリモコンに手をかけると、一気に全てが振動しはじめる。 ぼくは自分の手を強く握ってそれに耐えることしかできなかった。

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