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第9話
『本日午前9時頃。議員の○○氏を含め数名が児童ポルノ法及び、児童買春違反の容疑で逮捕されました』
携帯のテレビからは、この前の男達数名の写真が出され神妙な顔でニュースを読むアナウンサーが映し出されている。
「あっ、ひぃん、あん」
『○○氏はそんなことをした覚えはないと…』
「こらこらそんなに喘いだら音が聞こえないぞ」
「きゃん!」
勢い良く腰を押し付けられ、呆気なく逝ってしまったぼくは持ち上げられてシートへ横たえられる。
ぼくを抱いていた男はニヤニヤと携帯を片手にシートに腰をおろす。
『余罪があると見て調べを進めています。お昼のニュースにて詳しくお伝えいたします』
アナウンサーがニュースを読み終えると、男はテレビを消した。
「あいつも消えて清々する。最近じゃワシを差し置いて若手No.1と言われておったからな」
「やっ、もう…なかだめぇ」
「大きな声を出すと、他のプレイヤーが気が付いてしまうぞ?」
男の皺の入った手がぼくの再び腰を掴む。
「もぅ…ぼくぅ…できな…ひぅぅ」
「ワシはまだ達してないぞ?ヒヒヒ」
かれこれ一時間ほど男に弄ばれ続けぼくはもうへとへとだった。
先程ニュースで見た男の屋敷に、今ぼくを弄んでいる男が急にあらわれてからそこまで日が立って居ない様な気がする。
「やぁ、○○くんおじゃまするよ」
「…!○○先生!どうされたんですか?!」
杖をついた和服の男が書斎に入ってきたらしく屋敷の主人である男は凄く焦っている。
しかし、ぼくは相変わらず机の下で男のモノをしゃぶらされているため、男は急な来客に立ち上がる事も出来ずに慌てた様子だ。
「いや何…面白いものを手に入れたと聞いてな」
「いえそんなことは…」
カツン、カツン
杖の乾いた音が近付いてくるのが聞こえる。
「ほぉ?これは可愛らしいペットだね」
「えぇ…」
杖の男が机の下を覗きこむとぼくと目があった。
ぼくは目に涙をいっぱいに浮かべて、お尻には玩具を入れられていた。
手は後ろ手に縛られ、口には男のモノをいっぱいにほうばって口の回りはよだれでベタベタだった。
「少し前に宴が開かれたらしいが…私には招待状がこなかったが?」
「あの…それは…」
「まぁよい。私も若いもんを可愛がりたいたいう気持ちもあるのでの…君の無礼このペットを私に貸すというのでチャラと言うことでどうかな?」
「ええ…○○先生の頼みとあらば!!」
ぼくがぼんやりとしている間に話は纏まったようで早速机の下から引きずり出され杖の男の屋敷に連れてこられた。
「くるし…」
「ヒヒヒ…こどもの柔らかい肌に縄はよく似合うのぉ」
「んんんぅ」
「そうか…乳首のところに仕込んだビーズが気持ちいいか」
「いっ!ぼくそんなこと…言ってなっ!!」
早々に縛り上げられ、調度胸の所にビーズを通した縄で乳首を挟み撃ちにされる。
縄の擦れる感覚にぼくは背中を反らせて心ばかりの抵抗しかできない。
「そんなにワシに舐めて欲しかったのか?いやらしいのぉ?」
「ちがっ!ひぃぃ」
胸を反らせた事で男に乳首を舐められてしまい、腰がカクカクと動いてしまう。
「そうかそうか…すまんのぉ最近年のせいなのか、勃ちが悪いから玩具で遊んでやろうな」
「おひり!おひり気持ちいいから!もうやめへ!ぼくもうイケないよぉぉぉ」
グジョッグジョ、ぎゅぼ
「んぎぃぃぃぃ」
「ヒヒヒ…そんなに喉を反らせて気持ちいいか?」
その後は男の反応していないぺニスを延々と舐めさせられ、やっと反応してきたところで挿入されてまたしても達するまで延々と相手をさせられた。
その間にぼくは何度も絶頂させられ疲労困憊で意識を失うように眠りに落ちたのだ。
そして今日はこの男の主催するゴルフコンペに一緒にやって来ていた。
開会式に男があいさつをすると、早々にゴルフカートに連れていかれ参加者のゴルフを見ながら延々と男の相手を強いられていた。
「ハァーハァー」
「孫ほど年の離れたこども相手にワシも年甲斐もなくハッスルしてしまったのぉ」
「んんん…」
「締め付けが凄くて中にゴムが残ってしまったぞ…さぁどれどれ?」
ちゅぽん
行為とは違い、可愛い音を立ててコンドームが引き抜かれる。
「ヒヒヒ。さぁ口を開けなさい」
「あ…」
無理矢理口に指を押し込まれ下顎を捕まれ口を開けさせられる。
そこへコンドームに出した男のモノを流しこまれる。
「さぁ飲みなさい」
「んんんん」
気持ちが悪くて抵抗するが鼻と口を押さえられてしまえば息苦しさから必然的にそれを飲み込まざるをえない。
ロングのウィッグをつけさせられているので、抵抗する度毛先が顔に当たってそれも更に不快だ。
ゴクン
男のモノを飲み込む音が意外に大きな音で回りに響く。
「よしよし…イイコだ」
「ゴホッ!ハァーハァーハァー」
手を口から離されるとぼくは大きく息を吸い肩で息をする。
はじめは逮捕されたあの男達の幼児趣味の摘発の手伝いだったはずなのに、この男の事は想定外だった。
いつ仕事が終わるんだろ。
店に帰ったら、特別報酬を貰わねばやってられない。
ぼくがたつみと契約したのは、店に売られた時のお金を返すこと。
あとは追加の契約でぼくの戸籍を用意してもらうことだった。
「ほらほら。ワシはまだ満足しておらんぞ」
「ひっ!」
バチン!
男がシワシワの手でぼくのお尻を叩く。
痛みにまた涙が溢れると男は楽しそうに笑った。
ぼくの為に用意された通帳には少しずつお金が貯まってきている。
はやくこの男がぼくに飽きるか何か起こらないかと思いながらぼくは男に揺さぶられながらよく晴れた空を眺めていた。
END
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