82 / 129
第82話
「っ、オイ!」
ぐったりと力を無くす小さい身体を見て、やや慌てて声を出すカオル。
「おい…ガキ、ちっ」
カオルはぐったりする小柄な由里の身体を抱き寄せ…優しく口付けをしながら…覚醒を促す。
繋がった場所がドクドクと熱くなる。
不意に由里の身体がぴくっと震え…
「ッ…ぁ、や…っ」
目を覚ます…
見ると男のそれが…自分に突き刺さったまま…
「ぁ…ァ、…ッ怖…ぃ」
その異物感に再び身体を強張らせるが、
カオルは由里のカワイイ前を弄りながら頬や首筋にキスをして…
「ガキ…怖がるな…」
頭を撫で、流れるように唇を奪い囁く。
「っふ…」
それでも睨まれているように感じ…凍りつく由里。
ともだちにシェアしよう!