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第82話

「っ、オイ!」 ぐったりと力を無くす小さい身体を見て、やや慌てて声を出すカオル。 「おい…ガキ、ちっ」 カオルはぐったりする小柄な由里の身体を抱き寄せ…優しく口付けをしながら…覚醒を促す。 繋がった場所がドクドクと熱くなる。 不意に由里の身体がぴくっと震え… 「ッ…ぁ、や…っ」 目を覚ます… 見ると男のそれが…自分に突き刺さったまま… 「ぁ…ァ、…ッ怖…ぃ」 その異物感に再び身体を強張らせるが、 カオルは由里のカワイイ前を弄りながら頬や首筋にキスをして… 「ガキ…怖がるな…」 頭を撫で、流れるように唇を奪い囁く。 「っふ…」 それでも睨まれているように感じ…凍りつく由里。

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