「でもアイツすごい金持ちなんだろ？いいよなぁ…」 別の先輩が話し出す。 「金持ち…？」 「医者の息子らしいぜ、プロフィールデータに書いてあった…」 「ふーん…あ、ユウ！」 先輩の言葉に首を傾げながら答える。 そうしていると、ユウが撮影を終えてやってくる。 嬉しそうに手を振り迎えるヨシ。 「ごめん、待たせて…」 ユウは軽く謝りながらヨシの元へ来る。 「いいよ、みんなが居たし、じゃ帰ろっか！みんなバイバイ～」 明るく挨拶してヨシはユウと駅まで帰るのだった。