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ー雪山ー184
四人は食事を終えると受付でスキー道具一式をレンタルしてもらい更衣室の方へと向かうのだ。
和也は水色のウェア雄介は緑色のウェア裕実は赤と白が入ったウェア望は白色のウェアにしたようだ。
そして四人は着替えを済ませると、いよいよゲレンデの方へと向かう。
流石は土日を挟んだ休みだけあってかスキー場の方はもう既に人でいっぱいだ。
「ま、ここは、まだ、下の方だからさ、もう、今日は上から滑らないか?」
そう和也は言うのだが、
「ちょっと待った! と、とりあえず俺の方は久しぶりだしさ、先ずは簡単なコースから走らせてくれねぇ?」
「あ、そうだったな……先ずは簡単所からがいいのかもな」
「まぁ、そういう事だからよ」
望の意見でとりあえず簡単なコースから始める四人。
リフトで上がると、まだまだ斜面の角度もそんなに急では無さそうだ。
そして先に滑る始めたのは和也でその後に裕実の方も滑って行ってしまう。
裕実は昨日、和也に教えてもらったっていうだけあって、もう綺麗な滑り方で滑って行ってしまっていた。
「次は望が滑って行ったらええで……」
「あ、ああ、そうだな」
そう後ろから声を掛けられて望は滑り降りていく。
しかし意外にもまぁまぁ滑れている望。
そう自分に満足していると上の方から本当に華麗にそして望の事を簡単に追い越して行く雄介。
そんな雄介の姿に見とれながらも望も自分のペースで滑り降りて行くのだ。
そして下へと向かうと望は和也達と合流する。
だが、さっきまで青空だと思っていた空には急に雲が出てくる。 山の天気は変わりやすいとは言うのだが、まさに今がそんな感じだろう。
「なんや、急に天気悪くなってきてもうたな」
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