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14日目
一夜明けて、フェリオを問いただした
「皆、人間の種子のモトをもらってた。僕は?主は、どうしてくれないの?ね、どうして?」
「フェリオのいう皆とは?」
「花の形をした綺麗な子達」
「......その知識は、ネットの何の情報?」
「小説。皆人間に可愛がられて孕んで幸せそうだった。きもちぃんだって」
イロイロと間違っている
「フェリオは、小説の中の子達と一緒なの?」
「違うけど、主が好き。きもちぃのも好き。受粉したら、種子ができるんでしょう?花が咲いたら大人だよ。もう、大人になるんだ。なんでダメなの?拡げないとできないのに、主は意地悪だっ」
......んん"。滅茶苦茶だけど、可愛い
スッと自分の口角が上がるのがわかった
「うっ僕怒ってるんだから」
「そうか、怒ってるのか。奇遇だな。私も怒ってる」
「な、なんで?」
「なんで?それを君が聞くのかい、フェリオ。もう大人なんだってね?」
「そっ、そうだよ」
「そうかい。じゃあ、僕 を無自覚に煽った罰はしっかり受けてもらおうか」
「痛いのは、やだよ?」
「さぁ?私は意地悪だそうだから」
綿棒を幾つか用意して戻ってくる
「主、何それ?」
「何って、綿棒だよ。フェリオの着精率を上げようと思って元々買ってあったものや元から家にあったものだ。花粉の種類も色々揃えたしね」
先端が細めのものから凹凸のついたもの太めのもの丸いもの尖ったものを取り揃えていた
細い綿棒にゼリー状のローションを少し取ってスタンバイすると
「...ぬ、主」
フェリオが不安そうな目で私を見上げる
手を差し出すと少し躊躇った後、乗ってきた
今回は自分で私の中指に抱きついて正座からうつ伏せになり、腰を少し浮かせた体勢をとった
「その体勢でいいの?」
「ん、これが1番ココが拡がって痛くないらしいから」
情報源は、ネットだろうか?
「もう少し脚を開いて、そう。挿入れるよ」
ゼリーを潰して滑 らせた後、ツプッと先端を挿入れた
「あ、あんぅ。あ、キツッ」
昨日、好く啼いたところを擦ると高い嬌声を上げて体に力が入った
「フェリオ、力を抜いて。次のを挿入れるよ」
細めのものを抜いて、凹凸のついたものを入れる
「あいぃ、ふっ太いっ。あ、回さないであっ......ぐりぐっりしなぃでぇ~あっだめっんぅ」
凹凸のついたもので暫くしていると、硬かった内壁が柔らかくなってきた
ナカが凹凸の形状に馴染んできたところで抜く
「んぁっ、あっあぁっ...抜けちゃっ」
次に取り出したのは、丸い形状のもの
「フェリオ、もう少し腰を高く上げて?」
「いあぁぁ、太い。あっ、はいっちゃう」
呑み込めるか微妙だった太さをクッポリのみ込んでしまうと、入口は細い柄の太さまで閉じてしまった
柄を丁度いいところで切り、そのまま置いておくことにした
「あ、あぁ。主、何?」
「いや、君が呑み込んでしまったからそのままにしておこうと」
股の下からは1cmほどの柄が出たまま
フェリオを立ち上がらせるとお腹が綿棒分少し膨らんでいた
「フェリオ、今から花が咲くまでこれを抜いてはいけない。それ以外は、好きにしていい。柄を回すなり、奥まで挿入れるなり、パソコンでいやらしい動画をみるなり」
「!?」
「履歴は、削除すべきだったね。それじゃ、夕飯にしようか」
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