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第1話

「んひぃいいいいぃんっ♥️♥️♥️」 人里離れた森の奥、小さな泉の近くにちんまりと可愛らしい石と木で造られた二階建ての家では、朝から二階の寝室で二又しっぽの猫獣人が小山のように大きな筋骨隆々の虎獣人にいいように犯されていた。                                                        黒い毛並みの猫は平均的な猫獣人の体格で十代前半の子供程の身長であるのに対し、白い虎の方はおおよそ規格外の体躯であった。大きな虎は四つん這いの猫の後ろから被さり大きな陰茎をぐぽぐぽと出し入れしている。猫の小さな肛門はその無体を受け止め中身をひきずり出されながらもきゅうきゅうと吸い付いていた。 「あっ♥️あひっ♥️ひぃんっ♥️んひぃっ♥️」 黒猫の名前はスピネル、白虎の名前はトパーズという。 スピネルは世界でも屈指の魔術師であり王宮魔術師筆頭でもあったのだが、元々猫族というのは他の獣人族と比べて超絶にゆるい。上下関係なんてあってないようなものだし、仕事なんて基本自分の気分優先である。なにかあったら呼んでね、と猫王には専用の連絡魔術を教えてあるが今の所呼ばれる事もなく田舎のさらに僻地で快適自堕落生活を送っていた。あるとき森の獣達が異様に興奮した様子を見せ、精霊達もざわざわと落ち着きが無く何事かと見れば遠く先でどうやら戦いがあったらしい煙が上がっていた。関わるつもりはまるで無いが、助けられるものを見捨てるのも気分が悪い。猫族は怠惰であったが善良で、スピネルもその例に漏れない人物であった。いささか遠くはあったけれど、えっちらおっちら戦場跡らしいところに行ってみればすでに終わった後だった。どうやら群れの大きくなった虎族が同族の集落を襲い領地拡大を図ったらしい。元々いた虎族達は散り散りになり、すっかり新しい虎族達が乗っ取っていた。特に自分のできる事は無いようだ、スピネルはそう判断するとまた至極あっさり引き返した。猫族は怠惰であったが善良でだがしかしなにをするにしても後悔というものを抱えない。スピネルもその例に漏れない人物であった。またのんびりと散策を兼ねてえっちらおっちら引き返す過程で半死半生の白い子虎を拾った以外は特になにも無い出来事だった。 白い子虎はすくすくと育ち、屈強な体に相応しいテイマー、いわゆる獣使いとして育った。野にある獣達は己より強い者にひれ伏し従う習性がある。並外れた力と育ての親譲りの魔術で子虎、トパーズは大概の獣を屈服させてきた。 「まあ、まさか、お父さんまで、屈服できるとは、思いませんでしたけど」 激しく育ての親の尻を犯しながらトパーズはスピネルに声をかけるが、朝気持ち良く寝ていたところを問答無用で犯されたスピネルはそれどころでは無い。ひたすらわけもわからずあえぎ腰を振るばかりだ。 「お父さん、あなた、ちょっと、お尻雑魚すぎ」 「あっ♥️あああん♥️ぁあああああっ♥️ひょ、ひょれらめっ♥️ゆるひれっ♥️ごめんにゃひゃいっ♥️おとうさんざこれごめんにゃひゃいっ♥️」 二つに別れたしっぽを左右に引っ張られたスピネルは半狂乱で育てた子供に許しを乞う。 「らってぇ♥️とぱーじゅのおちんぽきもちいいにょぉっ♥️こんにゃのかてにゃいっ♥️かてにゃいよぉっ♥️そうにゅういっぱつかんぜんくっぷくしかたにゃいにょぉ♥️♥️♥️」 にゃあにゃあと乱暴な扱いを嬉しそうに受け止めてスピネルはだらしない顔を隠しもせず酷い言い訳を息子に訴えた。 「なにがっトパーズのおちんぽですか、尻に入るならなんにでも降参するくせにっ」 「ぃひっ♥️」 それまで覆い被さっていたトパーズが起き上がってあぐらをかくとそそりたつ己の陰茎へスピネルを無造作に串刺した。獣人の陰茎は基本的に股間のスリットに収まって、血が集まると出てくる仕組みだ。細いスピネルの腕よりよっぽど太いトパーズの精液やクリームでぬらぬらとしている化け物じみた陰茎で無遠慮に腹の奥の奥まで抉られてスピネルは思いきりのけぞった。 「らめぇえええっ♥️おにゃかぐりぐりいじめちゃらめぇえええっ♥️♥️♥️」 小さなスピネルの爪がトパーズの腕を止めようと食い込むが、厚い毛皮の表面すら傷つけられずトパーズはスピネルの訴えなど全く聞かずにひたすら奥を攻めた。 「この間だって、庭で薬草採集しているお父さんに、スライムけしかけたら、即オチだったじゃないですか」 獣人達は毛皮に覆われているため基本的に寒さを感じる季節にならない限りは衣服を纏う事が無い。庭で楽しそうに尻としっぽを振りながら薬草採集している父親を見てトパーズはついスライムを襲わせてみたのだが、これが一発テキメンで庭に薬草を撒き散らし足を思いきり開いて腰を振りながらしゅらいむさいこうぅう♥️♥️♥️などと悶えてイキまくっていた。 「あ♥️あれっ♥️あれはぁあんっ♥️」 ダメと言っていたわりには必死に腰を上下にふり、腹から来る悦楽によだれが止まらないスピネルがそれでも必死にトパーズへ反論しようと頭を振る。 「らって♥️あれ♥️あんにゃの♥️おうちれしゅらいみゅにゃんて♥️とぱーじゅしか♥️はんにんいにゃいからぁ♥️あたらしいあそびらとおもってぇえっ♥️」 「息子にモンスター姦強要されて喜ぶ父親がどこの世界にいるんだよ雑魚がぁあ!」 「んひいいいいぃいいっ♥️ゆるひれっ♥️ちくびゆるひれぇえええぇっ♥️♥️♥️」 あんまりと言えばあんまりな言い分に丁寧なトパーズの口調がとうとう崩れ、スピネルの乳首を左右思いきりひねりあげた。 「ごめんにゃひゃいっ♥️ざこすぎれごめんにゃひゃいっ♥️ざこまんこおとうひゃんれごめんにゃひゃいっ♥️あやまるからちくびゆるしてっ♥️ちくびまでざこにしないれぇえっ♥️」 「乳首も十分とっくに雑魚だろ!自覚してねーなら今自覚して雑魚乳首構ってやってる息子に感謝しろ!」 「はあぁっ♥️あっ♥️あんっ♥️」 ひねりあげた乳首をトパーズはそのまま持ち上げ、相当な痛みがあるはずだが、スピネルは恍惚とした顔で息子の腰の上でがにまたに立ち上がった。 「あっ♥️ありっ♥️ありがとうごじゃいまひゅっ♥️ざこちくびっ♥️いじめてもらえてうれひぃえひゅう♥️」 スリットから出てるスピネルの陰茎は力無く垂れ下がり、ひたすら透明な液体をこぼして震えていた。スピネルの下半身はその潮とトパーズの精液、二人分の体液でぐちゃぐちゃにぬれそぼっている。 「だいたいさぁ」 「あんっ♥️」 つまんでいた乳首を今度は後ろから潰すようにトパーズが揉みしだき、スピネルは嬉しそうに甘い声を上げて身をよじらせた。 「なんなの猫、どうしてそんなに緩いんだよ」 トパーズが言っているのは先日、父親に敗北宣言させてトパーズの雌になると誓わせた日だ。もうトパーズの雌なんだから王宮勤めを辞めるようにと犯しながら手紙を書かせ、『息子ちんぽに完全屈服した雑魚まんこの父親スピネルは今日から息子の専用穴雌のお仕事しかできなくなるのでお城のお仕事辞めます』と手紙に射精させた上で猫王に送らせたのだが戻ってきた返事が『まんこがんばってね。お幸せに! 追伸 連絡が取れるようにするくらいはしてもらってもいい? 猫王より』だからトパーズは開いた口が塞がらなかった。 「にぇこはぁ♥️こじんしゅぎらからぁ♥️」 「そういう問題じゃ絶対ねぇええええっ」 胸を揉まれて楽しそうに身を捩るスピネルに、トパーズが噛みつくようなキスをして仰向けにベッドへと押し倒した。二人は体格差が酷いのでキスをすると挿入はできない。このままひとしきり口の中を犯された後は何をされてしまうんだろうと、ぱっくりひらいた肛門からひたすら流し込まれた精液を垂れこぼしつつスピネルは期待に身を震わせた。

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