121 / 213
episode5-7
【京side】
「っと、ただいまー。」
「あらおかえり。美玲、京帰ってきたわよー。」
俺の家から電車で2時間程度のところにある実家のドアを開けると
リビングの方から母さんが顔を覗かせた。
「あ!けーくん!!やっと帰ってきたー!」
「うおっ、ばかいきなり突進してくんな。」
「だって全然帰ってこないんだもんー。」
千鶴美玲[チヅル ミレイ]、俺の年の離れた妹で現在小学4年生。
最近の子は発育がいいのかなんなのか
とても小学生とは思えない大人っぽさだ。
「けーくんいつまでいるのー?」
「1泊しかしねぇよ、色々予定あるしな。」
「えー…、じゃあ今からお買い物行こ?」
ともだちにシェアしよう!

