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episode5-42
「あっ、んん、くすぐった、っ、」
「くすぐったいだけ?」
「わかんなっ、い、」
京が触れるところ全部がやけどしたみたいに熱くて
暑いはずなのに、それでも俺は無意識に京を求めていた。
「………下も、脱がしていい?」
「ん、いい、ってか、そんなこときくなばか、」
いきなり脱がせたら驚くかと思ったんだよ、と苦笑しつつも
京は俺の履いていたズボンと下着を一気に引き下ろした。
「………京…?」
「…あ、わり。…いや、ちゃんと感じてくれてんだなーと思って、」
つん、と露わになった俺のそれをつついて
今まで見たこともないくらいそっと触れた。
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