188 / 213

episode6-22

「っ、ねぇ、」 「ん?」 「も、指、いいからっ…、」 「だめ。痛くしたら困るだろ?」 「もっ、大丈夫だからっ…!」 はやくして、と俺が言うと 京はちゅ、と俺のひたいにキスをして 痛くなっても知らねぇからな、と呟いた。 「んっ、あぁっ、っ…、」 「きつい?」 「へいきっ…、」 俺が言うと ぐっと深く中に入ってきて、俺は京の背中に爪を立てた。 「そんな締められたら動けねぇって、」 京は苦笑いして、ゆっくり俺の様子を見るように動き始めた。

ともだちにシェアしよう!