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episode6-22
「っ、ねぇ、」
「ん?」
「も、指、いいからっ…、」
「だめ。痛くしたら困るだろ?」
「もっ、大丈夫だからっ…!」
はやくして、と俺が言うと
京はちゅ、と俺のひたいにキスをして
痛くなっても知らねぇからな、と呟いた。
「んっ、あぁっ、っ…、」
「きつい?」
「へいきっ…、」
俺が言うと
ぐっと深く中に入ってきて、俺は京の背中に爪を立てた。
「そんな締められたら動けねぇって、」
京は苦笑いして、ゆっくり俺の様子を見るように動き始めた。
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