8 / 8

⑧聡side

連れてこられたのは、1か月前俺が目を覚ましたホテル、同じ部屋 酔いも醒めてきて、結構シラフになりつつある。 それでも冷めない、勃ったままのモノ あの人は、ベッドに腰かけた。 「おいで」 この声を聞くと、従ってしまう。 「いいこだ。さっきからずっと勃っているね。少し、出てしまったのかな。自分で脱ぐかい?」 「、ぬがせて、ください…」 外気に触れ、ふるっと奮える。 いつのまにかあの人も脱いでいて、対面座位のように座らされた。 「僕は君に、ひとめぼれをしてしまったんだ。責任なら何でも取るよ。何をしてほしい」 「……あなたのせいで、俺のからだはおかしくなった…。だから………犯して…。顕人さん」 ふと、頭によぎった名前を呼び、顕人さんのちんこを勃たせて俺のと擦り合わせる。 「ん、んっ、ぁ…」 「犯して、欲しいんだよな?」 「ぁっ、や、耳ダメっ」 「犯して欲しいんだったら、じっとしとけ」 いつのまにか押し倒され、アナルに指をいれられた。 「君、ひとりで弄っていただろう?」 ぐちゅぐちゅと響く音 どれくらい時間がたっただろう、気持ちがよすぎてわからない 「んぁっ、あ゛……」 「挿れるよ」 ぐちゅ いろんな体位で犯されて、ナカも外もとろとろ 「愛してるよ、聡」 「おれもっ、おれもっ!やぁ、いっちゃ!」 「っ、イけ」 「ひっ、あ、あぁぁぁっ!」 翌朝、がらがらの声とばきばきの腰 「おはよう」 「お゛は゛よ゛う゛ござい゛ま゛す゛」 「ははは、ひどい声」 「誰のせいですか」 「僕のせいだね。そう睨まないで、君も気持ちよかっただろう?」 「っ!」 「自己紹介でもして、マスターに報告しにいこう」 なんか、よくわかんないけど 俺はかっこいいおじさん(?)をゲットした。 -fin-

ともだちにシェアしよう!