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第57話
僕は返信をしないでそのまま寝てしまった。
次の日誠也に話をするとやっぱり心配をしてしまい。
また先輩から連絡があるようならすぐに誠也に電話するよう言われてしまったのだ。
だよね。
やっぱり、心配するよね誠也。
そして僕は先輩からのメッセージがあった事を忘れ誠也との時間を大切に過ごしていた。
そんなある日誠也は風邪をひいて学校を休んでしまった。
いつも一緒に過ごしていたから誠也が居ないと落ち着かないし寂しさが増す。
「早く、帰りたいなぁ〜」
学校帰りにお見舞いに行きたいと連絡したらくるなと言われたけれど泣くと言ったら少しだけならと渋々許可してくれた。
だから授業をサボって誠也に会いに行きたい!
授業サボってしまったら誠也が凄く怒りそうだから僕は大人しく我慢している。
でも!
早く誠也に会いたい!
会いたいのだぁ〜!!
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