俺こと沢田拓美18才 NRA ( 地方競馬場)の騎手免許取得の新人ジョッキー背は騎手向きではなく175㎝と高身長 体重は背の為、常に厳しい5〇㎏減量は必須 親の反対を押し切り騎手になってしまった。 爽やかイケメン男女関係なくモテちゃうかな♪ 憧れ？大好き？な先輩ジョッキーこと、 片山優馬22才160㎝54㎏綺麗な可愛い系…。 常にリーディング２位～３位の先輩ジョッキー…。 初めて男を好きになった！ ☆☆☆☆ 19〇〇年 春 某競馬場 今まさにこの競馬場は赤字続きの為、潰れる寸前の競馬場だ (こんな所冗談じゃねぇ～けど…。) と心にしまい、配属の厩舎に向かった。 テキ(調教師)は不在の為、調教助手と呼ばれる佐藤さん(見た所…30才前半、男前かな)に挨拶をして、さっそく馬を見せてもらった。 何故こんな競馬場に～？ 決まってるじゃん♪ 憧れ？大好き？な人が居るからだよ♪ そこの厩舎には、片山優馬が居る。会いたい…。 足早に厩舎内を探すが…。あれっ居ない？ 働いている厩務員の人に聞いて調教馬場に行き、すぐに見つけた♪ 馬から降りる片山に挨拶をした 「片山先輩お早うございます。 さっき着いたばかりの新人の沢田拓美と言います。よろしくお願いします。」 手を差し出すと、無視してさっさと別な馬を乗りに行った。 　んっ？何？無視…か？ 近くに居た厩務員の人に肩を叩かれ 「おい、新人。優馬は口下手だから初対面には無視するから…。気にするなって」 とにこやかに話してくれた。 ショボ～ンとしてから頷くと、その人は少し背の高い俺にヨシヨシ♪とばかりに頭を撫でた。 ※※※ テキ(調教師)と言う方は、馬主さんからお金を頂き、給料をくれる雇い主です。調教師さん・テキ又は先生と呼び名はあります。 調教助手は調教師さんの代理。騎手の代わりに馬に乗れる方なんです。 厩務員とは常に馬と共に暮らし世話をやく人 厩舎とは馬の部屋…両サイドには厩務員達の部屋が着いてる。正に人馬一体