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人工呼吸?嫌……口移し?
頭を振り、俯いた
減量する為、1時間程してから俺はサウナを出た。
片山はそのまま横になってTVを見ていた様子で黙ったままで良いかなとソ~っと出た。
休憩室で他の人達が俺に
「えっと新人かな?片山ってまだサウナ?」
「沢田です。片山先輩TV見ている感じだったのですが~?」
他の人達は目を見張り
「本当に?いつもは30分程で早いはず?」
(えっまさか?)俺は慌ててサウナへ入って横になって目を閉じてる片山を揺すった
「先輩!先輩!起きて下さい!」
全然起きない?
目を閉じたままの片山を抱き上げサウナを出る。
休憩室のソファーに寝かせ水を持って来てもらい、顔にかけたが…目が覚めず
再度水を口に含み、唇を重ねた
「…んっ…」
シ~ン…。はっΣ(゜Д゜)周りを見て…
ビックリしてる顔に、えっ…と
「あっ…の実は、俺医者の息子なんで…」
あっ、そうなん…だァ?となんとなく納得の顔に?ゴホッ…ゴホッ片山が目を覚ました。一人のジョッキーがマジマジと俺を見て
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