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えっ・・・。

今日はもう無理だなぁ。 夜には佐藤さんが戻る予定だから今日1日頑張らなきゃ(´д`|||) 「ン……ン…ウ…ン」 寝返りをうつ、タオルが乾いてる。再度タオルを濡らし額にそっと乗せる。ふっと昨夜のできごとを思い出した、 (…男の唇って…以外に抵抗なかった。大好きな先輩だから?ヤバい( ̄□||||!) 慌てて髪の毛をグシャグシャにしながら 「……俺自身ノーマルだよ…な? あ~ァ自己嫌悪や!さっすがに…溜まってんだよな?多分…」 独り言を呟く…。頭を振り顔を洗い、午後の仕事に入った。 厩務員の人達が今日は調教なしにと話してくれたが…。3才馬だけは軽く調教した。 後は上がって良いと言われて時計を見ると15時30分…。超~早い上がり。 片山の部屋を覗いてから、自室へ行き着替えを持ちサウナに行った。 早い時間はジョッキーがやたら多い。同期生に久しぶりに会い談笑しながらゆっくり入った。 そのまま一緒に飯を食べてから部屋へ戻った。 食うかわからないが…。とりあえずお粥を作り持って行った。 そこで見た。イヤ、見てしまった佐藤さんが片山に顔を寄せている?キス…? 俺はついガタンッ!と、お粥を落としてしまった。 佐藤さんは気づき、何か慌ててる? 「…。ァあ~!すまんすまん。熱出したと聞いて、慌てて帰って来たんだ…。」 「………そ…なん…ですか? …てっきりキスして…んな分けないですよね。あっすいませんでした。お粥作ったんで…先輩の方はどうで すか?」 「……まだ眠ってる。と…とりあえず俺は帰るから後はよろしくな!」 頷くと…いそいそと帰って行った。

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