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撮影のお仕事2-36

「あ、やっぱり……?」  と京平は言う。 「やっぱり……諒馬、声出たよね? 諒馬はこっちの方にも反応があるってことは……ネコでも出来るんじゃないの?」  「あ、それは……」と諒馬は言おうとしたのだが確かに京平の言う通りなのかもしれない。 ネコの方にも興味がある。 だって前回と今回と玲音の姿を見ていたら何だかネコの方に興味が湧いてきたのは事実なのだから。 だって、あんなに気持ち良さそうにしていたり声を出したりしているのだから自分もって思ったのは事実だ。  いやもしかしたら京平がそう言う風に仕向けたのかもしれないのだが自分も京平に体を任せてもいいとでも思っているからなのかもしれない。 「いい反応……じゃ、中には指入れて上げるね」  太腿の辺りは玩具を這わせながら諒馬の中には京平の指が入って来る。 「あ、でも……ちょっと待っててね。 玲音ちゃんの方もやって上げないと寂しそうにココをぱくぱくさせてるからさ」  そう玲音の蕾は京平が言った通りにパクパクとさせていた。 きっともう玲音の方は期待で蕾をパクパクとさせているのであろう。 「こっちには……もう、これ位の玩具入れておかないと……俺のなんか入れられないからね」  そう言うと京平は男性のモノに似た玩具をゆっくりと玲音の中に入れていく。 「ま、さっきもやってけど……まだまだ慣らしていかないとだからね」  玲音の蕾はもういとも簡単にその玩具を飲み込んでいく。 「じゃあ、後ろのココの方にも入れて上げようか?」  その言葉に首を横に振る玲音。 「大丈夫……玲音ちゃんなら出来るから……」  そう言ってクスリとする京平。

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