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撮影のお仕事3-4

「なら、俺達の方は準備いいかなぁ?」  ……ま、その他に何もなければ、台本なんてない訳だし特にはないだろうなぁ。 しかし前回の社長からの京平さんと玲音のことは結構、衝撃的だったぞ。 それをカミングアウトしてからは京平と玲音がくっつきぱっなしですけどー! しかも俺の目の前でイチャイチャしっぱなしだし! 「玲音……」 「京平……」  二人で名前を呼び合ってこれから三人でやるっていうのに目の前でキスとかしてるしー! 俺は完全に当てられてるってことなのか……。 ま、いいんですけど二人が恋人同士なんだしさ。  そう考えていると俺の頭の中に仕事以外での二人の様子を思い浮かべていた。  きっと仕事以外では二人でイチャイチャしながらやっているのであろう。  ……仕事以外でも二人はやっていることになるのかー。 仕事以外ではどうなんだろうなぁ。  って、妄想してる場合じゃないか。 俺だって、今からするんだし!  ……って、今日はどんなことするのかな? ま、いつものように京平がリードしてくれるから、それに乗っかっていけばいいかー。  なんて一人で妄想に浸っていると、やっと準備が出来たのかカメラマン達が応接室に入ってくる。 「準備出来たので、宜しくお願いしまーす!」  その言葉に俺達は立ち上がるとエレベーターへと向かう。  ここのエレベーターはボタンを押さなければ動かない。 その階に止まっている仕組みだった。 たまに他に乗る乗客がいないと勝手に一階に戻ってしまうエレベーターもあるのだが。  とりあえず先に玲音がエレベーターに乗っていて俺達は後から入って玲音を襲う。  それからは適当に行為を進ませればいい。  カメラマンと玲音だけが先にエレベーターに乗ってそれから俺と京平はエレベーターへと乗り込む。  そして玲音はエレベーターのボタン前に立っていた。 その後ろに京平が居て京平はゆっくりと玲音近づいていくと玲音の双丘を触ったりし始める。

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