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撮影のお仕事3-6

 ……ま、いいか。  と思いながら俺は玲音のモノをズボンの上から擦り続ける。 「ん……! ぁああん!」  それだけでも玲音は背中を反らせ本当に気持ちよくなっているようだ。  ……って、襲われてる設定で気持ちよくなるんですかぁ!?  本当に俺はそうツッコミたい。 「それなら、それでいいんじゃない?」  そう京平も玲音の設定に付いてきているようだった。  ……なら、それはそれでいいか。  だから仕方なく俺の方も納得するしかなかった。 「……って、君はこういうことに憧れていたのかな? それとも、恋人がいなくて寂しくて、こういうことに遭っても俺達に身を任せているのかな?」 「……フフ……どっちでも……。 ま、こういうことに憧れていたっていうのかな? しかも、2人になんて夢みたいなんだけど……」  ……って、玲音ちゃん……鼻先で笑いますか。 「そういうことなら、俺達に任せてくれるかな?」 「気持ち良くさせてくれるならね……。 流石に痛いのは嫌だから……」  そう色っぽく言う玲音。 「了解……。 寧ろ、痛い思いなんてさせないから……。 俺達もそういう方がいいしね」  そう言いながら京平は玲音の胸の突起を両手で摘み上げる。 「ぁああああ! ん……京……」  玲音は思わず京平の名前を言いそうになっていたのだが今の設定からすると俺達は赤の他人という設定なのだからお互い名前では呼べない。 今回はそれが難しい所だ。 「君はココが弱いのかな? 自分でしてたりして……」 「ぁあ……そう……自分でもしてる」 「襲われているわりには素直でいいね」 「だって、いつも一人でやっていて寂しかったんだもん……だから、二人でっていうのも夢だったけど……まさか、二人に襲われるなんて……ね」  なんていう設定だろ? 二人に襲われているのに素直になる人っているんかいっ! ま、それが逆にいいのかもしれない。 こういう設定だから普通に嫌だと言われながらやるよりも素直になってくれた設定の方が少ないのだからね。 それにこれは作品であって現実ではないのだから視聴者が求めているような事をやってもいいって所だろう。

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