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撮影のお仕事3-7

「そういうことなら……気持ち良くなってもらうしかないかな?」  そう言うと京平は再び玲音の胸の突起を強く摘む。 「やぁああん! ちょ……さ、流石にそんなにそこやったら……イっちゃう……!」  玲音は涙目になりながら京平のことを見上げていた。  その姿さえ玲音は本当に色っぽく見える。  そうだ京平はプライベートでも玲音と一緒なのだから玲音の体のことは知り尽くしていると言ってもおかしくはない。 だから玲音を気持ち良くさせる術は知っている。 「ま、いきなりイっちゃったんじゃ、面白くないから……俺達のモノを挿れる方を気持ち良くさせて上げようか?」  そう言うと京平は玲音の双丘を撫で、そして腕を前にやると玲音のズボンのベルトを外すのだ。  ……って、展開早くないですかー? もう、下!?  玲音のモノはズボンの上からでもパンパンに勃っていたのだがトランクスの上からでも窮屈そうにしていた。  ズボンを脱がしたことによって少し解放された感はある。 「ココに俺達の挿れるって分かってる!?」  その京平からの質問に玲音は、 「分かってる……だって、いつも僕、一人でやる時だって、ココに玩具入れてやってるから……。 でも、人のモノは初めてだから、優しく丁寧に解していってね」  そう玲音は京平に向かいウィンクする程、余裕あるようだ。  確かに俺達はこういうことに関して慣れてはいるのだけど襲われているのにウィンクするなんて……普通では考えられないことだけど……ま、いいか……。 あの二人のことだから、もう事前にそういう風にやるって決めていたのかもしれない。 ……俺、言うことなくなっちゃったじゃないか。  今日は完全に二人だけの世界だ。  でも、こういう展開なら俺が今日はサンドされることはないのかもしれない。 それなら、それでいいかな? って思う。

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