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撮影のお仕事4-17

 舌を絡めたり京平さんが玲音の舌を吸ったり……または玲音が京平さんの舌を吸ったりとしている。  そして器用に成都さんの胸の突起を指先で摘んで刺激を与えていた。  俺からしてみたら京平さんと玲音を見ればいいのか? それとも成都さんの方を見ればいいのか? っていう所で迷ってしまっていた。  だって京平さんと玲音のその長いキスは本当にこっちが見惚れるほどで……それこそ映像的に画になるという所であった。 「ふぅん……京平ぇ……」  と二人は唇を離すと玲音は色っぽい瞳で京平さんの事を見上げている。  ……何だかやっとこの二人が売れる訳がわかってきたようん気がして来た。  こう玲音という子は可愛いという感じで京平さんの方は本当に男の俺から見てもカッコいい。 その二人がこういう事をしているのだから視聴者ウケをするのであろう。  普通に俺がこの二人の間に入る前のDVDが見たくなってきた。  一体、俺が入る前の二人はどんな感じだったのであろうか?  ま、今は目の前で、しかも無修正で見れているのだから満足といえば満足なんだけど。  ……あ、俺の方が集中出来てない。  今、本当にこ京平さんと玲音の行為に見惚れていてしまっていて集中出来ていない事が現実だ。  ……ぁあ! 流石にそれはまずいでしょー! 俺はプロなんだから、そういう所を見てないでとりあえず、今は集中! 集中!  と自分に言い聞かせ、再び成都さんのモノを口に含むのだ。  流石に今は京平さん達の事を見ていたからなのか成都さんのモノは中途半端にしか勃っていなかった。 「ちょっとー! 諒馬君っ! ちゃんとやってる!? だってさぁ、成都さんの声聞こえて来ないんだけど……」  そう怒ったように言う玲音。 「ん?」  と俺は成都さんのモノを咥えながら玲音の事を見上げる。  その姿に玲音はクスリとしていた。 「フフ……諒馬君の今の姿……結構……エロいよ……」 「ん?」  その玲音の言葉に俺は成都さんのモノを口に含みながら答えるもんだから返事はそれしか出来ない。 「ま、エロい事してるんだから、エロくないとねぇ」  玲音はそう言うと今度は京平さんの方へと向き、 「京平……なんかまだ物足りなくない? それに、成都さんも何か物足りなそうだしー!」 「え? あ、そうだな。 どうしようか?」

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