126 / 568

撮影のお仕事4-21

 それから俺は成都さんの太腿や足と下半身であるありとあらゆる所を舐めていた。 「ぁ……ふぅ……」  と成都さんの口から漏れてくる声はまだまだ激しくなさそうな感じだ。  ……ま、今はまだ全然激しくはやってないからね。  玲音だって京平さんだって今の俺と同じように優しくやっている状態なのだから。  玲音は首や耳の辺りで舌を這わしている。 京平さんはお腹の辺りを指を這わしていて、俺は太腿や足の方で舌を這わしている状態だ。  これが四人でやる醍醐味なのかもしれない。  四人でやるっていっても色々とパターンはあるだろ。  だが今の俺達は一人を三人で責めているという感じだ。  最初は胸の突起やモノを責めていた俺達なのだが急にゆっくりペースになったきているのかもしれない。  それでも成都さんの口からは甘い声が上がっている。  ネコという人はそういうものなんであろうか?  タチの俺には分からない事だ。  どこもかしこも性感帯……。  そうどこに触れても甘い声は上がってくる。  それだからなのか成都さんのモノがゆっくりと勃ってきていた。  今の俺は成都さんの下半身を責めているのだから成都さんのモノの状況はそこからでも十分に分かる。  それでも、まだまだだろう。  男というのは、こういう事をしているとモノというのはピンッと勃ってくる。 普段は全然そういう感じにはならないのだが、そう言ったDVDやこういう事をしていると勝手に勃ってくるもんだ。  しかも成都さんの場合にはこういう事をするのはまだ二回目でもこれだけ感じてくれているのだから普通の反応なんであろう。 「はぁ……ん……ちょ……え? ぁ……ちょ、足りない……」  そう成都さんの口から漏れて来た言葉に俺達は反応した。

ともだちにシェアしよう!