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撮影のお仕事4-45
今度は後ろの蕾を広げるように指を後ろの蕾で円を描くように回している京平さん。
「ん……ぁあ!」
それだけでも俺は悶えてしまいそうになっている。 そう京平さんにはそういったテクニックがあるという事だろう。
俺は肘までをベッドに付けて頭をそこに丸めて必死に快感の渦から逃れようとしているのだが京平さんの指では絶対無理な事に気付かされる。
本当に京平さんはみんなのお尻の中で気持ちいい事を知ってるようだ。
今度は指を二本へと増やし俺の後ろ蕾を広げてくる。
それだって本来なら痛いかもしれないのに京平さんの指は違う。 本当に気持ちがいい。
タチの俺が乱れそうな位だ。
「痛くないみたいで良かったよ」
そうクスリとする京平さん。
……痛いっていうより気持ち良すぎて、この俺が乱れそうなんですけどね。
「ぁ……」
その指がまたお俺の後ろの蕾の中に入ってくる。 きっと今二本指を入れていたのだから、中へと入ってきているのも指二本だろう。
ゆっくりと出し入れを繰り返しながら京平さんの指は気持ちいいポイントを目指し動いてくる。
……後……もう少しっ!
ともう完全に期待してしまっている俺。
「ぁ、ぁああああ!」
気持ちいいポイントに達した京平さんの指は気持ち良く俺の背中までも反らしてくれる。
「ぁああんっ! ホント、やばいって!!」
「……って事は気持ちいいのかな?」
その京平さんの言葉に俺は素直に頷くのだ。
それによくした京平さんは指の出し入れを激しくし俺の中にある気持ちいいポイントを激しく突いてくる。
「ぁあ! やぁん! きょ、京平さん……! いやぁ…ぁ…ん! それっ! 気持ちいいっ!」
俺の後ろの蕾の中で、そう激しく動き回る京平さんの指。 自然と俺の腰も動いてきてしまう。
気持ちいいポイントとは男にしかないモノ。 そこを突かれると誰だって気持ち良くなれるのだが、京平さんの場合には本当に扱い慣れてる感じがしてきっと誰でも気持ち良くさせてしまうだろう。
限界だった俺のモノがもう本当に限界にまできている。
後もう一押しされたら確実にイってしまう所まで来ているのだから。
そう思っていると俺の腰の動きと京平さんの指が丁度重なったのか強く京平さんの指に気持ちいいポイントを突かれてしまい、俺は、
「ぁあああ! ちょ! イくっ!」
と同時に背中を反らしてまで白い液体をシーツの上へと出してしまっていた。
俺は息を切らしながらベッドの上にうつ伏せになる。
……って、やっぱ、京平さんって凄いや……はぁ……はぁ……今の成都さんと玲音は玩具でイっていたけど、俺は京平さんの指でイかされた訳だし。 何もかも京平さんには勝てない気がしてきたな。
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