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撮影のお仕事4-53

「あ……」  玲音に言われて、確かにそういう事なんであろうという事に気付く俺。  それと同時に正面へと顔を向き直す。  ……うー、確かにそうなんだけどさぁ、俺は玲音に挿れられる事になるのかぁ!?  そう何でか頭を悩ませる所だ。  その間も玲音の手によって俺の後ろの蕾には玩具でずっと擦られている。 「ねぇ? 京平……まーだ?」  そう京平さんに振る玲音。  ……いや、まだでしょっ!  といつか流行ったフレーズのように俺は心の中で玲音に突っ込む。 まぁ、言葉は少し違うのだけど。 「だから、玲音にはタチは務まらないんじゃないかな? 待つのもタチの仕事なんだけど……。 じゃあ、玲音はそこが広がないうちに挿れてもいい?」 「んー、それは、ちゃんと広がって気持ち良くなってから挿れてもらいたいかな?」 「そうでしょ? それは諒馬君も一緒だし……玲音もそうやらなきゃいけないんじゃないの?」 「んー」 と考えている玲音。 「それとも玲音はもう諒馬君の中に何か玩具入れたいの?」 「だって、ただこの作業だけでは飽きちゃった? っていうのかな?」  その玲音の言葉に京平さんはクスクスとしていた。 「玲音らしいね……。 じゃあさ、玩具のサイズを変えてみたり、それとも、諒馬君の後ろのココに指を入れてみたりするのはどう?」 「そっか! って、言うけど、結構、それって難しくない?」 「じゃあ、小さな玩具にして、諒馬君の後ろのココ玩具を当てながら、諒馬君の中に指入れるっていうのはどう?」 「それなら、出来るかもしれないねぇ」  と玲音は京平さんが言う提案にノリノリのようだ。  玲音はその辺に転がっている今のサイズよりも小さい玩具を手にすると、俺の後ろの蕾に振動したまま当てて、もう片方の指先を俺の後ろの蕾へと入れてくる。 「ぅ……ん!」  まだ、後ろの蕾に指を入れられる時は痛い。  しかし後ろの蕾にずっと玩具を当てられていると段々とそこがムズムズとしてきているような気がする。

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