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撮影のお仕事4-72

「ぁ……」 そして次に俺の後ろにいる玲音が腰を動かし始めてきた。  両方側にいる俺。  挿れる気持ち良さと挿れられると気持ち良さと両方の気持ち良さは味わえている。  挿れる方の気持ち良さはいつもの事でモノが締め付けられる事によっての気持ち良さだ。  挿れられる方は勿論、気持ちいいポイントを突いてきてくれているのだから気持ちいいに決まっている。  そして最後に京平さんが腰を動かしてくるのだ。  京平さんの場合、もう遠慮無しに腰を打ち付けているようだ。 京平さんの場合、後ろには誰もいない訳だし相手が玲音なのだから遠慮無しという事だろう。  それぞれの皮膚と皮膚がぶつかる音が部屋内に響き渡る。  ただ俺と玲音に関しては上手く腰を動かしていかないと後ろの蕾からモノが抜けてしまう恐れがある為かあんまり腰を激しく動かす事は出来ない。 「ぁ……ん……やぁん! いい! ぁあああん! 諒馬君……」 と成都さんは俺の方を向いてくる。  その成都さんの瞳からは快感の為か瞳が潤っていた。 それが、いつも以上にイヤらしく見えるのは気のせいであろうか?  でも本当に俺と玲音が一番危ない。  額からの汗が止まらない位だ。  その汗が成都さんの腰の辺りに落ちていく。 「ぁ……すぅー……っ!」 呼吸だって簡単に乱れてきていた。  ……本当にもうヤバいっ! 少し腰を動かしているだけなのに頭から足の先まで快感しかない今の状態。  でも、ここは一応タチとして他の誰かがイくまでイかないというプライドもある。 「ぁああん! ヤバいーい!! 京平っ! 京平っ! まだ、イっちゃダメぇ!?」  そう一番最初に根を上げたのはやっぱり玲音だ。 「だって……だって……僕は挿れるのは初めてだし……ぁ……やぁん! もう! 我慢出来ないの!」 「まだダメだよ……玲音……まだまだ視聴者さんが満足出来てないだろ? なら、我慢しなくちゃ……ま、我慢出来たら後でご褒美あげるからさ……」 ……へ? ご褒美って!? ま、俺じゃないからいいんだけどさ……。 「へぇ? ご褒美って?」 「それは後でのお楽しみ……。 だから、もう少し我慢しようか? 出来る?」  そう子供をあやすかのように言う京平さん。 「ぁ……ぅん……京平にそう言われたら……ぁああん! 我慢するしかないよね?」 ……いや……本当にヤバいからっ! 俺だって、ギリギリで我慢してるんだけど? 普段はなかなかイかない俺だけど……これ、本当にヤバいんだって! とりあえず俺は一旦、腰の動きを止めて休憩とまではいかないもののイかないように頭に指令を送るしか今はなかった。 だが玲音の腰の動きは止まっていない。 俺が休憩している間にもガンガンと後ろの蕾を突かれている状態だ。

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