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撮影のお仕事5-22
寧ろ二人同時に指を入れられているのであろう。 だって、さっき京平はそんな事を言っていたのだから。
……そういや、僕の方には媚薬の効果ない!? 今さっき京平が即効性だって言っていたのに……。 まさか、僕の方には媚薬使ってないとか? え? どうなんだろ?
すると僕の後ろの蕾の中で京平の指が動き始める。
「ぁ……え? そう! ん! いきなりっ!!」
中を掻き回すかの京平の指の動き。 僕が声を押さえられる訳もない。
「やぁ……え? ちょ……気持ちいい……!?」
そう言いながら諒馬君の方は何故か首を振っていた。
「あ、いや……違っ……!! ぁ……」
媚薬は即効性って言っていたのだから、指を中に入れてもらっているだけでも気持ちいいだろう。 だけど諒馬君の場合にはもしかしたらプライドみたいなのが邪魔をしているのかもしれない。 だから、こう自分に何か言い聞かせているのかもしれないと思う。
そんな諒馬君に僕は、また耳側で、
「素直に気持ち良くなった方が気持ち良くなれると思うよ」
と囁いておく。
……って、僕の方もそんな余裕ないか。
「……っ!! ぁ……クチュっって!! やぁん!! 嘘!? やぁ……中掻き回さないで……っ!!」
やっと僕の方にも、その媚薬の効果が現れたらしくほわほわという気持ちになってくる。
脳までも痺れて気持ち良くなってしまいそうな感じだ。
「フフ……もう二人共……指二本でも平気そうな感じみたいだね」
「ぁあああ! ちょ、ちょっと待ってっ!! そうじゃなくて」
僕はそこまで言うと京平の事涙目で見上げて、
「もう……イきそうっ!!」
「……へ? 薬効きすぎたのかな?」
と京平の方が目を丸くしていた。
もうちょっと我慢して欲しかったという感じなのであろうか?
京平は指を離して考えると、
「あ! そうだ! 二人共ハチマキしてたよね? それを達かないように君達のモノに巻いて上げようか?」
「え!?」
「それは……」
と僕と諒馬君は似たような反応をしていた。
「大丈夫! 大丈夫! 達かせないとは言ってないからね」
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