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撮影のお仕事5-26
……え? とりあえずって何!?
今までに僕達はそういうプレイをした事がなかった。 だから、本当に僕はピンポン球を後ろの蕾の中に一個しか入れないと思っていたのだけど、一個入れた後ももう一個もう一個と入って行くのが後ろの蕾の入り口で分かったような気がする。
「ぇえ!? ちょ、何個入れるんですか? 先生っ!!」
「いい質問だねぇ。 答えは入るだけ……入れてみようかと思ってるんだけど……」
……え? 嘘…? だって、もう三個位中に入ってるでしょ? え? まだ、入れるつもり? って、そんなに中にピンポン球って入るの? あ、でも……どうやって抜くのかな?
と変な疑問に辿り着いてしまった僕。
玩具とかだったら、京平が引っこ抜いてくれれば抜けるのだろうけど……ピンポン球っていうのはきっと紐らしき物は付いてないだろうし……だから、引っこ抜くって事は出来ないだろうし……。
……え? え!?
謎は深まるばかりだ。
「とりあえず、四個は入ったかな?」
……へ? え? マジでぇ!?
……そんなに入るもんなんだなぁ。
って感心してる場合じゃないか。
ピンポン球とはただ中に入ってるだけで何かある訳ではなさそうだ。
玩具と違ってただスベスベとした側面が中にあるだけで、少し動くと中でピンポン球が擦り合って後ろの蕾の壁に当たってるっていう感じだけだ。
……んー? 特に気持ちいいとかっていう事はないのかな? あーピンポン球が中にあるって感じなだけだし……。
そしたら急に京平が双丘の割れ目を広げてくる。
「え? あ、ちょ……ぁ……や、辞めてっ!! 恥ずかしいっ!!」
「お腹に力入れてみて……」
「はぁ!?」
と言いながら僕は京平のいる方向へと目を丸くしながら言う。
「え? やぁ……無理っ!! 流石にそんな事恥ずかしくて出来ないっ!!」
「じゃあ、この中にピンポン球入ったままでいいの!?」
「……へ? ど、どういう事?」
「そこは説明しなくてもわかる事だと思うけど? だって、紐とかついてないんだから、私からは出すことは出来ないんだから、自分で出さなきゃ出て来ないと思うけど?」
「え? あ……」
……嘘ー! そ、そういう事!? 自分で出すって事なのー!? 流石の僕でもそれはやったことがない事だから……ちょ、恥ずかしいんですけどー!
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