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撮影のお仕事5-70

「あ、いや……何でも……」 「そこはタチとしてのプライドみたいなのがあるの?」 「そういう訳でも……」  と諒馬君と会話していると京平が来て、 「そろそろスタッフさんの方も準備出来たみたいだから、本当に本番に入るけどいい?」  と聞いてくる。  その京平の言葉に僕と諒馬君は頷いていた。 「せっかくいい所だったのに……ま、いいか……本番が始まるならそれはそれでいいんだけど……だって、僕はそっちの方が楽しいしー」  そう長い独り言のような諒馬君にも言ったような事を言うととりあえずマットの上で三人で用意が出来るのを待っていた。 「どうする? もう、玲音の中に挿れてしまっていいの?」 「いいんじゃないの? だって、さっきの続きみたいなもんでしょ?」 「ま、確かにそうだけどね……。 じゃあ、諒馬君が四つん這いの状態からかな? で、そこからとりあえずやってみればいいかな?」 「ま、そうかな?」  そう京平と話をすると京平は、諒馬君の方に声を掛ける。 「とりあえずさ、さっきの続きだし、諒馬君は四つん這いの状態っていうか……まぁ、最後はある意味マットの上で倒れてたみたいだから、そこからスタートしようか?」 「あ、はい……」  と諒馬君は大きく返事をしていた。  諒馬君は京平に言われた通りにマットの上に横になっている。 僕の方は京平がさっきいた場所の前辺りに寝転んで……で、京平はその後ろにいる状態へとなる。 「こんな感じだったかな?」  京平の言葉に僕は頭を二回程頷かせる。  京平はその僕の反応にスタッフの方に顔を向けて何か顔で合図を送ったようだ。  そして、スタッフからオッケーが出るとまた本番に入る。 「さて、今度は二輪挿しっていうのを教えて上げるからね」 「二輪挿し!?」  僕は京平のその言葉に目を丸くして見上げていた。 「二輪挿しっていうのは、玲音君の中に私のモノと諒馬君のモノを挿れるって事なんだけど……」

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