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撮影のお仕事5-69

「諒馬君……」 「……へ? 何?」  と目をパチクリとさせながら僕の事を見ている諒馬君。 「……何でもない」  と古典的なギャグみたいな事をやってしまっていた。  更に諒馬君の方は目をパチクリとさせてる。  それが何だか面白い。  なんていうのかな? 諒馬君って少しオーバーリアクションだから面白いのなか? 面白いっていうよりはイジりやすいっていう方がいいのかもしれない。  僕はマットの上にうつ伏せになって諒馬君の事を見上げてみる。 「諒馬君……」 「……へ?」 その反応に僕は今度は笑顔になるだけ。 「へ? え? ん?」  僕の笑顔にどう反応したらいいのかが分からないらしく困った表情をしている諒馬君。  ……やっぱり、諒馬君って面白い。  でも京平みたく恋愛の対象にはならないけどね。  ただ相手してるのが面白いっていうだけだ。 「諒馬君って……案外可愛いよね?」 「そうなの? 自分では可愛いって思った事はないんだけど……」 「でも、可愛いとこあると思うよー、だって、シてる時だって、可愛い声上げてるし……」 「そ、それは……あくまで仕事っていう事であって……」 「でも、まだ流石に自分でコントロールは出来ないでしょ? 僕みたいに……」 「え? あ……そりゃ……」  と恥ずかしそうに答えている諒馬君。 きっと、そうなのであろう。 「じゃあさ、ネコになってみてどう思う?」 「……へ?」 とどういう事!? という表情しながら諒馬君は僕の事を見ていた。 「だから、気持ちいいとか? そういう事なんだけど?」 「あ、いや……まぁ、一応こういう事をしてるのだから気持ちいいって事なんじゃないの?」 「……ってそれおかしくない? 何で最後ハテナマークなの?」

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