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撮影のお仕事5-77

 諒馬君モノを片手で支えて自分の中にゆっくりと入れていく。 「ふぅ……んん!!」  僕からしてみたらモノを自分から挿れるって事は簡単な事なんだけど……まぁ、今回は初心者という設定なのだから、本当にゆっくりと自分の中に挿れて行って、少し痛がる演技をしてみる。 「ちょ……やぁ……痛……っ!!」 首を上げて首を横へと振る。 「大丈夫……君なら出来るよ」  と言ってくる京平。  ……ま、確かにそうなんだけどね。 でも初めてやった時っていうのは痛いでしょ? 寧ろ、痛かったでしょ? だから、演技してるんだけどな……まぁ、京平のその言葉ならある意味当たり障りもないのかもしれないけど……。 「息を吐きながらやってみようか?」  そうアドバイスをしてきてくれる。  僕はその京平が言うように息を吐きながら、諒馬君のモノを自分の中へと挿れていく。  ……まぁ、これが一番いいのかな?  半分まで諒馬君のモノを挿れると僕はひと息吐いて、諒馬君のお腹の上に手を付いて後はゆっくりと腰を下ろしていくだけだ。 「諒馬君の方も少し腰を動かして行ってみたら?」  その京平のアドバイスに僕は京平の方に顔を上げる。 「そ、それは……ダメですよ……。 だって、今だって自分で挿れて行っていて痛いのに人に動かされたら……コントロール出来ませんしね……」 「そういう事……」  と京平は何とか納得してくれたようだ。  とりあえず京平の方に軽く笑顔を向けると、また腰をゆっくりと下ろして行く僕。  息をゆっくり吐きながら、ゆっくりとゆっくりと……すると、どうにか最後まで入ったようで、 「入った……」  そう小さな声で呟く僕。

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