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だって撮影の時に使う道具とかをベッドから降りて取りに行ってるだけだしね。
……え? でも、それ使うの?!
と京平が取りに行った道具というのは針のない少し大きめの注射器だ。
そこには何か液体が入っている。
「とりあえず、社長に挿れてもらうのなら、お腹の中とか綺麗にしないとね?」
って、ある意味今日は諒馬君中心に動くような事だったけど、結局、京平中心に動いてない?
ま、そこはいいんだけどさ……。
「じゃあ、社長……しっかり玲音さんの足を持っていて下さいね」
「え? ぁ……いやぁあああ!」
演技で少し抵抗するような演技する僕。
半分は涙目にもなっている。
それでも容赦なく京平は僕の後ろの蕾に針の無い注射器を入れてきた。
「ちょ、やぁ……つ、冷たいっ!!」
と腰やら体を抵抗するように動かしてみても結構諒馬君の力は強いのか体はビクリともしなかった。
……まぁ、本気で嫌じゃないから、そんなには力入れてないんだけどね。
「ぁ……え? 中に……液体が……やぁ……え? ちょ、冷たい……っ!」
中に液体が入ってくると少しだけお腹膨らんでくる。
そう要はお腹の中をスッキリさせてくれる液体だ。
……まぁ、初心者には当たり前の行動なんだけどね。
「初めてならこれくらいでいいかな?」
と言ってやっとその注射器が僕の後ろの蕾から抜かれた。
安堵のため息を吐いた僕だったのだけど、いつものように直ぐにお腹が痛くなってくる。 そしてトイレへと駆け込むのだ。
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