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「ぁう……ぅん……そういう事なんだ」
奥に当たってるっていうのもあるんだけど……結構、蕾の中がキツイ感じがする。
「フフ……玲音さんに私のモノがギュウギュウって締め付けられてるって感じがするんだけど……締め付けてきてるのは気のせい?」
その京平の言葉に僕は首を傾げる。
だって京平が何を言ってるのかが分からなかったからだ。
「ぎゅうぎゅうって京平さんの締め付けてるの?」
「うん……そうだよ……凄い締め付け方なんだけど……」
「そうなんだ……確かに私も中がキツイとは思ってるんだけど……」
「ま、そこはいいか……」
そう京平の方は流してくれたようだ。
「私の方は横になるから……後はとりあえず自分で動いてみてくれるかな? で、慣れた頃に社長のを挿れてみようか? 一応、初めてだから、慣らしていかないとね?」
「うん……」
と僕は京平の言葉に頷かせる。
京平がベッドの上に仰向けになると僕の方は京平のお腹辺りに両手を付いて腰を動かし始める。
上に下に……。
……こんな感じでいいのかな? それとも逆に上手くやってみちゃう?
その事が僕の頭を過って、いつものように上手く腰を動かし始める僕。
「ん……ぁ……っ……フフ…玲音さんって結構上手いんじゃない? 腰使い……」
そう京平は思った通りの反応をしてくれていた。
「もしかして、本当は彼氏とかいたりして……。 とか、初めてじゃなかったりしてね」
「そこはどうなんでしょ?」
と誤魔化しておくことにした。
「じゃあ、三人では初めてだよね? 逆に彼氏がいるとしたら、三人でって事はした事ないだろうし」
「え? あ、まぁ……」
そう京平の言葉に視線を泳がす。
「なら、逆に今日はいい経験出来るんじゃないの?」
そう言って京平は僕の体を自分の方にと引き寄せる。
だから今は京平の体と僕の体は引っ付いているという形になっている。
今日は京平が先に挿れたかったのね……と納得した瞬間でもあった。
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