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 確かにそこを擦られているだけでホント気持ち良くなってきちゃいそう。  ……あ、でも……京平のモノ挿れていかないと……。  京平にアドバイスをもらって僕は本格的に京平のモノを自分の中に挿れていく。 「ん……ぁ……」  ……京平のモノが……入口に……!!  こう簡単につるんって入ってくれたらな……と思うのだけど、僕の蕾はまだ数回しか挿れた事がなかった為かそう簡単には入ってくれなさそうだ。  寧ろ、つるんと滑ってしまっている。  そう思っていると京平が、 「ちょっと、玲音さんゴメンね……」  と言って京平は僕の腰を両手で支えてきて、腰を下ろしてきてくれる。  ま、確かに自分でやると痛いから抑えてしまうっていうのはあるのかもしれないけど、人にやってもらうと抑えないでくるから入りやすいのかもしれない。 「ん……」  僕の方はしっかりと京平の肩に両手を付いて京平のモノが入るのを待っていた。  京平のおかげで京平のモノがちょこっと入ってきたような気がする。  やはり人間のモノと玩具とは違う。  人間のモノというのは温かみがあって、気持ちいい。 でも玩具というのは冷たくて確かに気持ちいいのだけど、確かに何かが違う気がする。  まぁ、愛が足りないって事なのかな?  京平は僕の体を上下、上下としながらゆっくりと僕の蕾の中に京平のモノを挿れていっていた。 「後もう少しだから」  うん……もう半分位まで京平のモノは僕の中に入ってきてるのかな? 「ん……んん!!」  ……ぁあ! きたのかもっ! 京平のモノが僕の奥に当たってる!! 「ちょ、え?」  ガッツリと当たっているのは気のせいなのであろうか?  僕は京平に向かって涙目で訴えてみる。  そんな僕に京平の方は首を傾げていた。 「ねぇ、京平……」  そう僕は小さな声で京平に向かって言う。 「すっごい、今日は奥に当たってるような気がすんだけど……」 「あ! 体位がこれだからじゃない? 重力もあるから、完全に玲音の奥に刺さるみたいな感じになってるからね……」

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