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「だって……」  そう僕は京平の事を涙目で見つめる。  京平の事を見つめていると後ろの蕾の入口部分で諒馬君のモノがグイグイと僕の中に入ろうとしてるようだ。  その後ろの蕾の部分で諒馬君のモノが僕の後ろの蕾の入口部分をグイグイと押してきているのが分かる。 「ぁ……いやぁ……そこ……ちょ、無理そう……!!」 「大丈夫だと思うんだけどなぁ」 「でも、私、一応そこは初めてだからっ!!」 「大丈夫だって……今までかなりココ柔らかくしてきたし。 私だって、もう限界だしね。 痛いのは最初だけだし、入ってしまえば本当に大丈夫だから」 「え? でも……」  勿論、演技……。  何気に上手い!?  いやぁ、そう言ったら諒馬君……どんな反応するのかな? って思ってさ。 押してくるのか? 引いちゃうのか? ってね。 でも、諒馬君は男らしいのかもね……だって、押してきてくれてるもん。 「ぁ……ぅん……」  そう一応、仕方なさそうに答える僕。 「じゃあ、いいんだね?」 「あ、いやぁ……」 「じゃあ、ゆっくりやっていくから。 それとも、社長命令って事にしようか?」 「あ、分かりました」  うん! 流石にそこまで言われたらやるしかなくなるよね? 何気に諒馬君だって演技っていうか返し上手いじゃん! 「ん……んん!」  そうまるで初めてかのように僕は後ろの蕾に力を入れておいて、なかなか諒馬君のモノが入れない状態にしてみる。 「力は入れないで……力は抜いてくれると嬉しいかな? そうじゃないと私のが入らないんだけど……。 確かに男性のモノというのは硬いのだけど、チカラが入ってる状態では流石に入れずらいかな?」 「ぁ……でも……そこは……流石に怖いかな?」  そう可愛く言ってみる僕。 「大丈夫……私の事を信じてくれたらいいから、それに痛くしないようにするし」  痛くないようにするっていう根拠等ないと思うのだけど……。  ……ま、いいか。 諒馬君とはそれくらいでいいかな?

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