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僕達の休日6
さっきはボクサーパンツの上からだったけど、今度は本格的に裸エプロンにする僕。
そして、いよいよベッドで未だに寝ている京平の元へと向かうのだ。
ベッドは今いたキッチンからは反対側で京平の家は1LDK。 何帖あるんだか分からないのだけど、リビングとベッドから置いてある所にまで仕切ない。
だから広く感じる。
そして京平の部屋は角部屋だからなのか、ベッドからして目に前にと右側に大きな窓があってベランダも広い。
その大きな窓からは太陽の光りが部屋へと降り注いでくる。
今はカーテンが閉められていて気持ち薄暗いのだけど、開けると凄く明るい部屋となる。
僕は京平が寝ているベッドへと近づくと、
「京平……」
と先ずは名前を読んでみる事にした。
だが京平はそれでは起きないようでピクリともしない。
僕はそんな京平に頬を膨らませると、どうしたらいいのか分からなくなる。
僕は誰かを起こすという事に慣れていない。
寧ろ、いつもは京平の方が先に起きるのに本当に今日の京平はなかなか起きてくれないのだから困っている。
僕は頬を膨らませながらも再度京平の名前を呼ぶ事にした。
「京平……」
……全然起きない。
再び頬を膨らませていると、京平の体がピクリとしたようにも思えた。
……ん? 起きてる?
僕はベッドの上に乗って、うつ伏せの状態でもう一回京平の名前を呼ぶ。
「もう! 京平! 起きてるんでしょ!」
そう少し怒ったような感じで言うと、クスクスと笑い始める京平。
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