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僕達の休日29

 モニョモニョってしてきたって事は少なからずともモノが勃ってきたという事だ。 「やっと、玲音のココも反応してきてくれたみたいだね」  とまたクスリとしている京平。 「じゃ、じゃあ! 京平のは?」  そう僕は聞いてみた。 「ん? 私の? ……は、まだまだかな? だって、玲音が気持ち良さそうにしてくれないと私の方だって気持ち良くなってこれないし、モノだって反応してこないだろ?」 「あ、まぁ……確かに……。 あ、でも、京平って……なかなかそう反応してこない方なの? だって、撮影の時には最後の最後まで達かないでしょ?」  今はプライベートの時間なのだから、聞きたい事は聞いてみる事にした。 「んー、やっぱ、そうなんだよね……そこはタチだからみんなよりは我慢しなくちゃならないから我慢出来るようにはなったのかな?」 「あ……じゃあ、京平ってネコはやった事あるの?」  その質問に京平はまたクスリとしている。 「んー、少しはかな?」  僕は目を丸めながら京平の事を見上げる。 「……へ? どういう事?」 「今の会社が出来てからずっといるようなもんなんだけど、会社が出来た当時はそんなに男優さんがいる訳ではなかったからね。 だから、社長も男優さんとして働いていた時もあるんだよ……それで、その時の相手が私だったって事かな?」 「……えー!!」  その京平の言葉に驚かない訳がないだろう。  いや、さっきまではもしかしたら京平はネコの方もやった事があるのかもしれないとは予想していたものの、実際そう聞くと本当だったんだ……と思うのだから。 「ぁ……う……ん!」  そういう話をしながらも機械の方は休む訳もなく、いきなり胸の突起を刺激されて声が出てしまう。 「ま、そういう事だからね。 ま、ネコの方も嫌いではないけど……やっぱ、私はタチの方が好きかな? もう、いい? 他に何か聞きたい事でもある?」 「あ、いや……もうないかな? ……っ!」 その胸の突起を刺激している物が時に強く刺激してくるもんだから、僕は時折体までも反応してしまっている。

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