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僕達の休日28
「玲音……見えるかな? 私が君の中に指を入れている所がさ」
「え? あ、み、見えるけど……」
僕の場合は別にそういう事では動じない。 だって、そういう事に慣れてしまっているからだ。
もう、こういう事って何回経験してきたのであろうか? でも初めてとか慣れてない人が京平みたいな事を言われたら恥ずかしいんだろうな……って思う。 だって、僕だって最初の頃はそうだったんだから。
まぁ、撮影の時にはキャラに応じて演じてはいるんだけどね。 でも今は撮影ではないのだから、普通の僕だという事だ。
「京平……普通の僕にはそういう事別に恥ずかしいとかって、もう思わなくなってるけど?」
と言ってみる。
「そっか……もう、こういう事に関して慣れてしまったっていう事になるのかな? それはそれで私的には楽しくないよね? まぁ、私的にというのか世のタチとかっていうのは、こういう事をしてネコ側には恥ずかしがってもらいたいっていうのはあるんだけど……。 まぁ、君の場合には撮影でもプライベートでもこういう事してるからそういう恥ずかしいって事忘れてしまったのかもしれないね」
「え? あ、うん……」
何だか今の京平の言葉でタチの気持ちも聞けたような気がする。
確かに僕はこういう事に慣れすぎて、勿論、撮影の時には声は出すけど、プライベートでは結構クールになってしまったのかもしれない。
……もっと変わった事してくれないともっと気持ちよくなれないって事なのかな?
とも思ってしまう。
「でも、気持ちいいポイントは弱いんだろ?」
「え? あ、まぁ……そこは……何回やっても慣れないっていうのかな?」
「慣れないんじゃなくて、気持ちいいんだろ?」
「ま、そういう事なのかな?」
「じゃあ、いきなりはどうかな?」
そう言って京平は本当にいきなり中指を僕の中へと入れてきて、気持ちいいポイントを突いてくるっ!!
「やぁああん! ぁああ! ダメぇ! 流石にいきなりはダメぇだって!!」
その僕の様子に京平はクスリとしていた。
「そういう事なんだ。 もう、玲音はいきなり前立腺への刺激がないとダメっていう事なんだね」
「でも……それだって……少しはそこ慣らしてくれないと……む、無理なんだからね」
「あー、それはあるのかな? 流石の私だって、そういきなりは気持ちいいポイントを狙う訳ないじゃない? あ! そうだ! そんなに刺激が欲しいなら、もうちょっと胸の方の刺激を強くしてみてもいいかな?」
「……へ? え?」
「うん……まだ、胸の方の刺激は弱だからねー。 だから、もうちょっと強く出来るっていうのかな?」
そう言うと京平は機械のリモコンを使って何か操作しているようだ。
すると胸の突起の方にさっきより強い刺激がくる。
そう例えるならば、パッド型のマッサージ器で刺激を与えられているようなもの。
「ちょ、え? ぁああ! いやぁああ!!」
その僕の反応に京平は再びニコッとしていた。
「どう? 気持ちいい?」
「え? あ、ぅんん!!」
さっきの刺激とは違い本当により強く胸の突起を刺激されている。
そのおかげで自分のモノがモニョモニョってしてきた。
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