……ん……どうでもいいけど……刺激が強すぎて気持ちよすぎだからっ！！ 　そんな僕の様子に京平の方はニコっとすると、 「じゃあ、私の方は玲音の後ろの蕾の方を解していって上げるね」 　そう僕に言ってるのか、はたまた独り言を言っているのか、そう漏らすと先ずは京平の中指が僕の中へと入ってくる。 「ぁ……ん！　んん……！」 　これだと3Pでもやっている感覚にもなる。 　一人が胸の突起の方を刺激してきて、もう一人が後ろの蕾の方をという感じだ。 　二人しかいないのに二人にやられている感覚も味わえる。　そう京平達は考えたのであろう。 　これならマンネリ化してるカップルには持って来いなのかもしれない。 「はぁん！　ぁああ！」 　胸の突起の方は刺激はあるもののそんなには強くはない感じがする。 　寧ろ、気持ちいい！　っていう感じだ。 　ただ後ろの蕾の方は京平がやっているのだから人間技というのかなんていうのか機械とは一定の動きをしてくるもんなのだが、人間技というのは一定の動きではない。　次どういう動きをしてくるのか？　分からないのが人間なんであろう。 　例えばいきなり気持ちいいポイントを刺激してくることだってあるという事だ。 　僕が思っている通りに胸の突起の方は本当に一定の動きしかしていない。 　その一方で京平の方は動きが分からない。 　胸の刺激が今のところ弱い分、京平の方が刺激が強い。 　寧ろ、感じられるというところだ。 　……ホント、そういうところ京平って考えているんだよね。　何だろ？　京平って今はタチなのかもしれないけど、ネコも経験してるんじゃないかな？　って思う位なんだけどな。　ネコが気持ちいい所よく知ってるからさ。