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初体験 ステップ30
僕はそう思うと今度は集中して京平のモノを舐め始めるのだ。 確かに京平には意地悪かのように僕の一番いいポイントを京平の指によって突かれるのだけど、今日の僕というのはただひたすらに我慢していたっていうのかな? まぁ、でも僕のモノは京平からのその責めに勃ってはいたのだけどね。 でも本当に京平ってそういう所っていうのは慣れたもんで、もう、どれくらいこの業界にいてどれくらいの人を責めてきたのかは分からないんだけど、やっぱテクニシャンっていうの? それとも器用っていうのかな? 僕の蕾の中に指を入れながら、僕のモノを握って上下に動かしてきた。
今日は僕が一生懸命、京平の事を気持ち良くさせて上げようとしてるのに……。
まぁ、実際には変に成都さんの事を意識しちゃって、負けたくない! って思ってるだけなんだけどね。 もしかして京平はそうじゃないって思ってるのかもしれないなー。 やっぱ京平の場合には僕の事を気持ち良くさせたいって思ってるのかもしれないから僕が意地張って成都さんに負けたくないって思っていても、京平はそうは思ってないんだもんなぁ。
でも、まぁ、それはそれで面白いっか!
と僕はそう思う事にして、僕は僕で成都さんの事をライバル視して京平の事を気持ち良くさせる事に集中する事にした。
今の部屋にはもう僕達しかいない。 いつの間にか他のスタッフさん達は帰ってしまったようだ。 だからなのか、この部屋内には水音と振動音しか聞こえて来なかった。
……え? 振動音?
って事は……諒馬君達っていうのは、玩具使ってるって事? いいなぁ、僕も使って欲しいかもー。 でもなぁ、今日は京平の事を気持ち良くさせるって思ってるからなぁ。
僕は玩具の存在が気になったのか、チラリと諒馬君や成都さんの方へと視線を向ける。
ん? その玩具見た事ないかもー! ちょっと待って! 何それ? もしかして、その玩具って新発売のやつー! ネットのCM見て気になってたんだよねぇ。 しかも後ろの蕾の中とモノと両方共玩具で気持ち良くなれるやつじゃん! 確かに女性ので、三点責め出来る玩具っていうのはあったのかもしれないのだけど、男性用の蕾の中とモノを責められる玩具ってなかったんだよねー。 きっと最近は男性の方もそういった玩具に需要があるんだろうから開発したんだと思うのだけど……。
でもさ、この会社っていうのは、そういう会社なんだから、僕達も試せるようになってるんだよね? え? え? 何で?? 今、あの二人は使ってるの? ま、正確には成都さんが使ってるの? ズルくない?
僕はそう思うと、京平に、
「ねぇねぇ、僕にもアレ使ってよ」
と僕は京平にねだってみる。
すると京平は、その成都さんが今使ってる玩具を手にしていたのか、それとも直ぐそこに置いてあったのか、そこまでは分からないのだけど、その玩具を手にして、
「これで、いい?」
と聞いて来てくれる。
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