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第1話

獅子族の雄は王も含めて雌に生活の全てを任せていた。王を守る親衛隊は王の雌達で作られているし、要職もほとんどが雌だ。獅子族は一夫多妻で妻たちが一人の夫の生活の為に働き稼ぎ世話をしていた。雌達、妻たちが雄に夫に望むのは美しく逞しく強くある事だけである。自分達の夫が自分達の自慢の雄でありさえすれば、妻は夫に尽くし従った。だが当然妻達に失望されれば捨てられ、妻は新しい自慢の夫を探すのだ。 ヒエラはその獅子族の雌達から合格点を多く取れるくらいには美しく強い雄であった。妻は五人ほど迎えていて、獅子族の妻の数的にいえば多すぎず少なすぎず、だがヒエラであればもう少し雌を囲えるだろう、そう思われていたしヒエラ本人もそう思っていた。 かつては。 今のヒエラにはもう妻はいない。美しさも強さも損なわれたわけでは無かったのだが、熊族の戦士であり勇者である灰色熊のハーキュリーに拐われて雌にされてしまったのだ。 ハーキュリーがヒエラを見初めたのは、数年に一度様々な種族の王達が会合を行う為に集まる多種族達が集まってできた中央と呼ばれる都市に獅子王が数少ない雄の騎士の一人としてヒエラを選び連れて来た時だ。獅子達は雄も雌も大きく豪奢で美しい。黄金の獅子ヒエラはその中で埋もれる事無く存在し、熊王の片腕として中央に訪れていたハーキュリーの目を奪った。 拐うのは構わんが、中央に滞在している間に躾られないようなら解放しろよ ヒエラから目を離さないハーキュリーに、熊王が人の悪い笑顔を向けて囁いた。 中央と呼ばれる都市にはカームという結界が張られている。これは暴力を押さえる力を持っているのだが、誘拐窃盗行為そのものの抑止になっているわけでは無い。つまり抵抗されない中央にいる間はいいが、中央から一歩でも出た途端暴れられても面倒だから、やるなら徹底的に躾に集中しろと熊王から直々に許しがでたようなものである。ハーキュリーの行動は早かった。その晩の内に獅子王達の滞在している屋敷に押し入り、ヒエラを袋詰めにして持ち帰るとそのまま帰国まで一歩も与えられた部屋から出ずにヒエラを犯し続けた。 獅子族達も大きいが、熊族はさらに大きい。人間(理性と知性があり多種族と多く交流できるだけの社交性を持つ生き物が人間と呼ばれている)の内で最も大きいのはオークであるが、熊族はその次くらいの大きさになるだろう。加えて力も尋常では無い。暴力などふるうまでもなく、ただ思うままに動くだけで暴力に相当するような事ができてしまうのが熊族だ。カームがあろうと無かろうと屋敷に押し入り人を浚うくらい造作も無かった。 対して獅子族はどうしたかというと、拐われたのが雌であったなら許さなかっただろうが雄であったのが幸いしたと言うべきか、獅子族にとって雄は雌の自慢になる雄であることこそに価値がある。もし帰ってこないならば、その価値無しとされたのだ。ヒエラの当時の妻たちも今では新しい夫を見つけ幸せに暮らしている事だろう。 ヒエラが拐われた当時ヒエラの部屋は二階にあった。大型獣人用の屋敷であったから屋敷の高さも大きさもそれなりにあったのだが、ハーキュリーは膂力だけで苦もなく壁を登りバルコニーから押し入った。中央にはカームの結界があるという油断もあったが、ハーキュリーにあるのは害意でも悪意でも敵意でもないヒエラへの恋情である。深夜の侵入者を獅子達は気づかず許してしまっていた。ハーキュリーはバルコニーすらガラスを割るなどということをしなかった。ただ取っ手を捻る、それだけでガチャンと窓は鍵ごと壊れて開いてしまったのだ。さすがに部屋の主たるヒエラだけはその音で目を覚まし寝室を出たが、目の前に見上げる程大きな熊が堂々と勃起しながら仁王立ちしているという図が自分を待ち構えているなんて思いもしなかったものだから完全に虚をつかれて体が固まり、そこをあっさり捕まえたハーキュリーに寝室へ連れ戻されてしまった。 「は!?え!?」 ベッドへ投げ込まれてもこれから自分に何が起こるかに思い当たれないヒエラが身を起こそうとするのにハーキュリーが覆い被さり、熊の荒い息と脈打つ陰茎が垂れ流す液体でようやくヒエラが察したような顔でハーキュリーを見た。熊は愛しいものでも見るかのように自分を見下ろしている。逃げようと咄嗟に身を翻したが、そこでまた獅子は背中を押さえ込まれた。 「自分から尻を向けるなんて良い雌だ」 ふりむけばハーキュリーが嬉しそうにヒエラを見下ろし腰をつかんで尻の穴を開いて来た。 「ぁっ♥️」 違うと言いたかった言葉は、言葉にならなかった。べちょりとハーキュリーがヒエラの尻の穴を舐めると、そのまま舌を中に侵入させたのだ。ゆっくりと腸が厚くて濡れたものに犯されている感触に、ヒエラが背をのけぞらす。一度ヒエラの腸内を確認するように舌が入れるだけ入ったあと、抜けていった。 「ぁっぁっあっんああんっ♥️ぬいちゃらめぇえっ♥️」 ゆっくり侵入してきた舌が一気に抜けた時の排泄のような感覚が耐えられずに、ヒエラが啼いた。 「ん?入ってて欲しかったか?」 嬉しそうにハーキュリーがまたヒエラの尻に顔を突っ込み今度はやや乱暴に舌を挿入すると、腸内をかき回した。 「ひんっ♥️ちがっちがぅっそうじゃなくてぇ♥️あっなにっなにかほかにもっ♥️ふぁああ♥️」 ぐねぐね動く舌から逃げようと腰を押さえ込まれながらも微かに悶える尻の中にハーキュリーが指を二本ずっぷりと差し込み、入れ替わりに舌を出して起き上がった。 「なにっなにいれたのっ♥️ちくちくしゅるっちくちくしたのがおにゃかごしごししてるぅっ♥️ちくちくかゆいっかゆいのごしごしひゅごいぃ♥️♥️」 短くて硬い毛に覆われた太い指がハーキュリーの流し込んだ唾液を伸ばし塗り込める為に肛門がぱっくり開く程強く腸内を攻め、肛門が開かれた違和感からどうにか逃げようとするヒエラが足を開脚し腰を上げ尻を振った。硬い毛がヒエラの腸内を刺激して痒みを促し、そして硬い毛が荒々しく蠢く事で痒みを満足させるものだからヒエラはすっかり混乱し、指の攻めに尻を差し出して悶えてしまう。 「雄を誘える良い雌だな、ヒエラ」 「ぉっ♥️おっ♥️んおぉっ♥️」 屈んだハーキュリーが、すっかり寝ているヒエラの耳を食みながら誉める。指を三本に増やしさらなる奥を目指して侵入すると、ヒエラは閉じられない口から舌を出し涎を溢れさせながら口を笑みの形に歪ませた。 「俺の指がそんなに美味いか」 「ひっ♥️ぃひっ♥️ゆっゆびっこれゆびにゃのっ♥️ちくちくごしごしきもちいいいにょゆびにゃのっ♥️おいひいっ♥️ゆびっゆびおぃひぃいいっ♥️」 すっかり指にハマッて啼くヒエラを満足そうに眺めながらハーキュリーは指を抜き、うつ伏せから仰向けにひっくり返すとヒエラの足をつかんで左右に開いた。 「あっ♥️あぁっ♥️あんっ♥️」 まだ指責めから帰ってこれないヒエラの肛門に自分の陰茎をつけ少し押し込める。 「ヒエラは可愛い雌だが、長いこと雄だと勘違いしてたのがダメだな」 肛門がぐぷぐぷとハーキュリーの陰茎の先端に吸い付いて泡をこぼし、相変わらずハーキュリーは陰茎を入れない程度に押し付けて遊ぶ。ヒエラの勃起する陰茎を嗜めるように視線をやり足を開いていた右手を離すとヒエラの陰嚢を強く揉んだ。 「ひぃっ♥️ごめんにゃさいっ♥️ゆりゅひれっ♥️ごめんにゃひゃいぃぃいいいいいひぃぃいいいいんっ♥️」 許しを乞うヒエラの声を聞きながらハーキュリーは今度は己の陰茎を扱き一度肛門から直腸へそそぐように射精した。ヒエラは精液に犯され喘ぎ悶えている。一度肛門から陰茎を離すとまだ先端から溢れている己の精液を己の幹に塗り込めながら擦りまた芯を持たせ、ヒエラの肛門にあてがい一息に半ばほどまで挿入した。 「んおっぉおおおぅっ♥️」 肛門が裂けそうな程の熱の塊を腹に押し込まれて、ヒエラが射精した。熱くうねり締まる腸に目は細めるものの、ハーキュリーはそれでは駄目だとヒエラに言う。 「雌がオスイキしてどうすんだよ。メスイキをしろ」 「わかっわんにゃいっ♥️メシュイキなんれしたことにゃいっ♥️わかんにゃいぃぃっ♥️」 熱くて歪なコブのある大きな陰茎が、無遠慮に肛門を開ききらせてぐんぐんと奥に入れろと掘削してくる。小刻みな抽挿に、ヒエラは身を震わせて啼いた。 「誘い方だけ一人前か。仕方ない、こんな良い雌を雄に育てた馬鹿獅子共に変わって雌教育してやるからな」 「っぉっ♥️っおぐっ♥️おぐぅっ♥️」 大きく腰を引いたハーキュリーが、また勢いよく陰茎を差し込んだ。何度も繰り返されてヒエラはのけ反って啼くくらいしかできない。 「おい、これからお前を一人前の雌にするハーキュリー様に感謝くらいしてくれよ」 ハーキュリー その名はヒエラも知っていた。熊王と共にいた大きな灰色熊で傷だらけの戦士だ。獅子の雌達も彼に目を奪われ、良い雄だと惚れ惚れとしたため息をついていた。あの戦士が、美しい獅子の雌達の中から己を見初めたというのか。腸を無理矢理掘削されている衝撃以外のものがヒエラの背筋を駆け抜け脳みそではじけた気がした。たまらずハーキュリーの首に腕を回してしがみつくと、足をできるだけ開きハーキュリーに合わせて腰を振る。 「ヒエラは本当に最高の雌だ」 自主的にヒエラが足を開き出した為に、ヒエラの足を掴んでいた手を離して腰にハーキュリーは回した。より攻めやすくなった事でさらに奥を抉りながら、ヒエラの耳や口に舌を捩じ込み犯せる穴をとにかく犯した。 「はーきゅりっ♥️はーきゅりぃっ♥️はーきゅぅぅっ♥️」 ハーキュリーの名前を呼ぶ度に、ヒエラの腸が熱い塊に負けまいと強く締めてもっと中へと促すように蠢いてくる。 「おう、なんだヒエラはそんなに俺の名前が好きか」 熱く荒い息を繰り返しながら、ハーキュリーが嬉しそうにヒエラに聞いた。必死に頷きすがるヒエラの姿に気を良くして、ヒエラの腰を抱え直すと抽挿を一旦やめて腰を回すようにかき回しヒエラが啼いて悶える場所を強く突き続けた。 「ハーキュリー様の雌になれて嬉しいか?ん?ヒエラ」 「ひぅぅっ♥️うれひぃ♥️はきゅりのめしゅになれてうれひぃぃい♥️めしゅすいっちがんがんおしゃれてきもちぃいいっ♥️」 「良い子だ。だが雌スイッチはここじゃないな。もっと奥だ。ここはただのすけべスイッチってんだ。お前がただの淫乱すけべになれるだけのとこだな」 「ひょんなぁっ♥️すけべなんてっ♥️わたひっわたしがただのいんらんすけべだにゃんてぇっ♥️」 「良いことだぞ。雄は皆すけべ雌が大好きだからな。そらもっと腰振って淫乱すけべに雌教育してくれって言ってみろ」 まだ全部は入れられてないハーキュリーの陰茎を、限界まで真っ赤に広げてヒエラの肛門は腸を引きずり出されながら受け入れている。ごぽぶぽと液体や空気を吹き出しながら陰茎を歓迎している肛門を晒すようにヒエラは腰を振った。 「いんらんしゅけべ♥️いんらんしゅけべきもちいぃっ♥️いんらんしゅけべひえらにめすきょういくおねがいひましゅうぅうっ♥️おすだなんてかんちがいしてたいんらんすけべばかひえらをめすだとわからせてくらひゃいぃいっ♥️♥️♥️」 「良く言った、馬鹿雌にきっちり雌教育しこんでやるから逆らうなよっ」 「はひぃぃいいっ♥️♥️♥️んおぉぉぉおおおおおおおおおぅうっ♥️♥️♥️」 前立腺をひたすらに責められたあと陰茎のコブでえぐられたまま精液が怒濤の勢いで奥を犯してきてとうとうヒエラは気を失った。抜かれた肛門が精液を噴水のように吹きこぼしそれをヒエラの尻尾でハーキュリーは栓の代わりにし、尻尾をねじ込まれたヒエラが白目を向いた姿で跳ねたが、目を覚ましはしなかった。 「ぉっ♥️んおぉっ♥️おふっ♥️」 ひくつくヒエラをそのまま持ってきた袋に摘めて背負うと、来たときと同じようにハーキュリーは獅子の館を出て己の屋敷に帰った。 「んほぉおおおおおおおおぅっ♥️」 飛んでいた意識が腹の信じられないような衝撃で戻されヒエラはのけぞった。 「正真正銘の雌スイッチはどうだ?ヒエラ」 自室でたっぷり潤滑剤を己の陰茎にもヒエラの肛門にも使ったハーキュリーは、ベッドで対面座位の形で意識の無いヒエラと向き合うとそのまま己の陰茎にヒエラの尻を落とし捩じ込み、結腸へと入り込んだ亀頭が締められる刺激を心地よく味わう。ヒエラの腸はハーキュリーの陰茎に強く吸い付き腸汁でぬめらせ、奥へ奥へと誘導するように収縮している。 「お前の雄が聞いてるんだから答えろ」 乱暴に揺すれば揺するほど、ヒエラは言葉にならない音を口から吠えるように出すだけだった。わかっていてハーキュリーも乱暴にヒエラを攻め、ヒエラは目から鼻から口から液体をだらだら垂れこぼし陰茎は勃起し精液を出し続けている。ハーキュリーがつまらなさそうにヒエラの勃起している陰茎を見下ろし、乱暴に震える陰嚢を掴んだ。 「まずはこのオスイキをやめさせないとな。雌はこんなもの必要無い」 「ぁ......♥️ぁあ♥️お、おねがいひまひゅ」 少しだけ意識を回復したものの、ハーキュリーが何を言ってるのかまでは理解していないヒエラがただ己の雄のすることだからと受け入れ頷いた。

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