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第2話

いつもと同じように過ごしたとある1日。 1日の節目のお昼 お弁当とハンカチを持って 僕はいつものように学校の裏庭のベンチに行く。 グスッ いつもの裏庭のベンチに座り1人で泣く。 僕はなんでこんなに弱いんだろう。 僕はいつ何をしたというのだろう。 誰か教えてよ……。 この学園の唯一の特待生が 何の権力も無いからって 虐めるのがそんなに楽しい?? この顔がちょっと女顔だからって カッコイイ人たちが僕に媚びてきても それは僕には息苦しいし 更に虐められる原因になるのを どうかみんな気づいてよ…。

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